「レジェンドとなったシリーズの最新作」ジェイソン・ボーン かせさんさんの映画レビュー(感想・評価)
レジェンドとなったシリーズの最新作
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アクション映画の金字塔となった、マット・デイモン主演のボーン・シリーズ最新作。
【ストーリー】
長い月日が経ち、ボーンは荒野での野良試合でその日の糧を得る荒んだ生活に身をやつしていた。
そこに工作員時代のバックアップ要員、ニッキー・パーソンズが現れ、ボーンに告げる。
「新たなトレッドストーン計画が立ち上がった、作戦名はアイアンハンド」
二人は暴動の最中のギリシャを、大量に投入されたCIAの工作員たちから逃げ回るが、銃撃を受けてニッキーは命を落としてしまう。
彼女から渡されたキーに対応するロッカーを開けると、そこにはUSBメモリが。
それはCIAのデータベースから抜いた、アイアンハンド作戦の詳細が残されていた。
ポール・グリーングラス監督との黄金コンビ最新作です。
今回もハイテク企業のショーイベントで、最新機器を使いこなしてCIAを煙に巻く手際などはさすがの鮮やかさ。
シリーズのお約束は守りましたが、配役に意外性がなく、セオリー通りの単調な出来に終わってしまった感は否めません。
それでも、ボーンの技のキレは健在で、新たに登場したCIA局員ヘザー・リーは非常に美しく有能、今後に期待がもてるキャラクター同士の交流で終わったラストはよかったです。
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