「諜報活動のリアリティはどうなんだ?」ジェイソン・ボーン iwazakingさんの映画レビュー(感想・評価)
諜報活動のリアリティはどうなんだ?
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ボーンシリーズの最新作、ジェイソンボーンを見ました。ボーンシリーズの売りはやはりリアリティ感のある演出なんだと思うんだけど、カーチェイスだったり、スタントシーン、カメラワークなんかも臨場感を出すためにワザとブレブレさせたり色々工夫してる。そんな中、映画を台無しにしてしまっているのがCIAの諜報活動の描き方。
まず、CIAのシステムのインターフェイスデザインがカッコよすぎる。デザインやってる人ならわかるけど、システム屋はあんなにいけてるUIは作れない。相当いけてるデザイナーが介入していないとああいうインターフェイスにはならない。それともCIA内部に故・スティーブ・ジョブズやジョナサン・アイブみたいに異様にUIにこだわる人間がいるとでも?あれはデザイナーが力入れすぎた結果、CIAの情報システムとしてはカッコよくなりすぎてしまったんだな。結果、映画のリアリティを壊してしまっているんだよ。ハッキングのシーンも、あんなに綺麗なの?顔認証のUIなんかも???
全部UIがカッコ良すぎて鼻につくんだよ!
リアリティ出すならクソダサUIでしょう!!古今東西、業務システムとかどこもだっさいのがリアルでしょう!!
どうでもいいけど
映画の中でスノーデン連呼してるのはウケた。
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