「ジェイソン・"Re"ボーン。」ジェイソン・ボーン せっちゃそさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェイソン・"Re"ボーン。
ボーンのスペルは違うけどそれはご愛嬌で。
よくも悪くもこの作品はあくまでも生き返り、再始動のためのプロローグ的立ち位置なのかな、と。
今年初といっていいくらいの洋画アクション大作、それを期待していたかのように当日ながらなかなかの客入りだったと思います。
ハードルの上がった中での鑑賞でしたが、迫力はさすがの一言。
序盤と終盤のカーチェイスは、邦画には決して真似できない演出になっていて期待を裏切らないものになっていました。
ただ、逆にそこ以外は…イマイチグッとくる展開がなかった気がします。上記のカーチェイスもさすがに長くて間延びしてるところがあったくらい。
次回に続く終わり方だったので、ポジティブに次回作に期待したいな、と思います。
今回抜擢されたアリシア・ヴィキャンデルですが、「がんばって演じてます!」っていうのが伝わってきました。が、喜怒哀楽が美しく魅せれる彼女なら、去年のコードネーム U.N.C.L.Eのギャビーのようなキュートな役どころのほうが素敵で似合うよなぁ、とも思いました。
彼女が笑顔を見せれるようなCIAになれればいいね。
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