「ジェレミー・レナーが一軒家の2階に不法侵入するパルクールをワンカッ...」ジェイソン・ボーン よねさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェレミー・レナーが一軒家の2階に不法侵入するパルクールをワンカッ...
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ジェレミー・レナーが一軒家の2階に不法侵入するパルクールをワンカットで撮ったクライマックスでもなんでもないアクションシークエンス(約5秒)だけしか見所もオチもないスピンオフの怪作『ボーン・レガシー』を完全無視、このシリーズをエポックメイキングなアクション映画に昇華させた立役者ポール・グリーングラスとマット・デイモンを配した正当な続編。
今回のお話はシリーズ史上最強にシンプル。あとはグリーングラスの刻む映像のリズムに身を任すのみ。アテネの暴動やベガス市街でのカーチェイス等細かいところまで統制が行き届いていないと逆に表現できないであろうモブシーンの匂い立つリアルさはさすがのグリーングラス印。『~レガシー』は一体何の為にあったのかと首を傾げざるを得ないほどに大満足な快作でした。
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