聖の青春のレビュー・感想・評価
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村山聖さん役の松山ケンイチさんが役作りで 体重20キロ以上重増して...
村山聖さん役の松山ケンイチさんが役作りで
体重20キロ以上重増していて
松山ケンイチさんじゃない人でしょ?と思う場面がありました!
役者魂がすごいです!!
村山聖さん役の松山ケンイチさんと
羽生善治さん役の東出昌大さんが
居酒屋さんで2人で話してるシーンよかったです!
話の中にギャグもすこしはいっていて
その中に感動する話もはいっていて感動しました!
聖さんは将棋は人生そのもので、なにか1つのことをやっていくことの素晴らしさ、辛さ、が伝わってきました!
キャストの
松山ケンイチさん
東出昌大さん
染谷将太さん
安田顕さん
柄本時生さん
リリー・フランキーさん
みなさん演技がとても素晴らしかったです^_^
試写会にて。 松ケン演じる村山さんも鬼気迫るものがあり、東出さん演...
試写会にて。
松ケン演じる村山さんも鬼気迫るものがあり、東出さん演じる羽生名人は細かいところまで忠実なんだろうと思いました。脇を固める演者さんも素晴らしく、静かなシーンが多いですが飽きることなく、夢中で必死で観ていた気がします。過度な演出もなく、淡々としていますが胸をうたれました。
将棋のことが分からなくても大丈夫です。私も知識はほぼありませんでしたが問題なかったです。
ただひとつ、エンディングテーマは違和感がありました。
将棋好きの為の映画
先週MOVIX橋本の試写会にて観ました。
前もってテレビなどの情報を軽く仕入れて話の確認をしてから観ましたが、それらの情報はあまり役立たちませんでした。
というのも、
映画はキャラクターのセリフが限られ、将棋の説明などが殆ど皆無、つまり将棋を理解していて既に登場人物の人となりや性格・実績を知っている事が前提の、将棋が大好き人のために作られた映画だったと感じたからです。
話が中盤にさしかかる前に情報が伝わりきれず、試合の勝敗もとくに重要なポイントにならず、ノンフィクションにフィクションをエッセンスとして入れているのかどうかわかりませんが、あまりにも将棋大好き人のために作られすぎで、つまり…
喜怒哀楽がとても薄かったのです。これは難しい…苦笑
将棋にふれたことのない人間にとってこの映画は時間の経過が苦痛かもしれません。
出ている俳優さん達は申し分ない、俳優さんが個別に好きならいいかもしれません。
染谷さんやチームナックスの方は良かった分もう少し出番があれば映画に救いもあったかな…
昔観た『容疑者・室井慎次』という映画の途中に流れる無言無音部分に似てます。
私はあの沈黙に耐えられませんでした。
ところで、途中に出てくる20年前のCGみたいな画像、2016年にもなってそんなCGを出してくるということは、ただの間に合わせかな?悲しいですね。
松山ケンイチが身も心も捧げた一本
この日、29歳で病死した愛弟子のために登壇した森信雄七段が映画の感想を述べた。撮影現場に立ち会った際、役作りのために太った主演の松山さんを見て「村山くん?ハッとする瞬間が幾度もありました。松山さんは村山くんよりも背が高いので別人とわかってはいたが雰囲気がソックリでした」と語った。「どんな風に駒を打っていたか?」と松山さんに聞かれ、村山くんは優しく打っていたとアドバイスしたそうです。リリーフランキーさんが演じたご自身については、周りからリリーさんの方が良い男だと言われたと照れていた。ライバル役の羽生善治を演じるのは本人も将棋好きな東出昌大さん!誰が見てもソックリです。全て実話であり、命を削り人生を勝つ将棋に奮闘努力した青年の生きた証である。5歳で腎臓の難病ネフローゼを発症し、いつも死と隣り合わせにあった人生を思うとき、エンドロールで流れる主題歌は軽すぎて受け入れる事はできない。但し、歌手に責任はない。実話であり娯楽作品ではないので見る人によってはつまらないでしょう。
濃厚な人生と淡白な寿命。
人生を将棋に捧げた男の物語。
打倒羽生を目標に、大阪から東京へ上京する村山聖。
彼の目には、『羽生』という二文字しか見えていません!
体に癌という爆弾を抱えながらも、それを隠しながら将棋を指し続ける姿。
それは、何かに取り憑かれたかのようです…。
癌の手術の為の麻酔でさえ脳が鈍るからという理由で断った彼。
その類い稀な精神力は、どこから湧いてくるのでしょう。
自らの命を削り戦い続ける彼の姿は、人知を超えた狂人です!
その類い稀な才能は、幼い頃から発揮されていました。
幼い頃にネフローゼという病気で入院していた彼は、入院中に出会った将棋との出会いによって人生を大きく変えます。
しかしそれは同時に、彼の寿命の短さを物語ることでもありました。
神様は時に残酷なことをするもの…。
命と引き換えに出会った将棋が、29歳になった時、再び彼の命を削ろうと迫ります。
神様がもしいるのなら、神様なんていらない。
自分の願いは自分でつかみとりたいと願い、短い生涯を必死に戦い抜いた、彼の生き様に感動しました。
脇を固めるキャストの方々の素晴らしさと、主役の松山ケンイチさんの貫禄ある演技。
全てが彼らによって、『村山聖』という人物を蘇らせているように感じます!
清々しさのかけらもない、貪欲に身を粉にして生き抜いた『怪童』の世界を存分に堪能できる作品です!
将棋がやりたくなる
試写会にて鑑賞
まず、松山ケンイチさん、東出昌大さんの役作りに感動!松山ケンイチさんはとても増量されたらしいですし、東出昌大さんは羽生さんにそっくりでした!
ストーリーについて
この映画は将棋がテーマの映画であるのでもちろん対局のシーンが多いのですが、その緊張感が観ている側にも伝わってきて、いい意味で疲れました笑
シーンとした静けさのなかでひたすら駒を動かしているだけなのですが、なにかを感じます。なにかを考えさせられました。
松山ケンイチさん演じる村山聖という方は、とても強い方でした。やせがまんしていると言われてましたが、そのようなところは逆に好感がもてました。
このような話が実話と聞くと、勇気を与えられます。
将棋が題材のせいかなー?
地味な仕上がりです、
静かなシーンとか、間の取り方など
緊張感が伝わるシーンは良かったかも。
松ケンが、役作りで20キロ太ったらしいが、
ちゃんと痩せられるのかなーとか、
時々出てくる牛丼の容器が、
当時の柄と違うんじゃないかなんて、
どーでもいーことばっかり
頭に残っちゃいました(笑)
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