「緊迫感の漂う映画」聖の青春 キウイジャムさんの映画レビュー(感想・評価)
緊迫感の漂う映画
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青春というとさわやかなイメージだけれど、どこか暗くてとっつきにくい主人公で最初は驚いた。
「将棋は殺し合いだ」「勝つことが将棋をさす理由」・・・何かとりつかれたギャンブラーのようにギラギラしているのがこの人物の魅力なのかなと思った
ラストの羽生善治との対戦のシーンは本当に緊迫感が伝わってきた。
最期は負けて病死してしまって、もし今生きていたら将棋界は面白いことになっていたのではないかと考えてしまうけれど、自分らしく生き自分らしく死んだ。こういうのも素晴らしい青春・・・人生なのではないかと思った
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