「確実に読める所までは読まなければ負ける」聖の青春 ひろちさんの映画レビュー(感想・評価)
確実に読める所までは読まなければ負ける
将棋のプロは百手、千手先を読むと言う。それは、勝つ為だが、本作の主人公は将棋を殺し合いだと言う。将棋で負けたくない、勝ちたい、つまりは生き残る為、真剣に勝負に臨んでいる為に、相手をそこまで読む。これが人生なら、真剣に生きる人には、自分の手は全て読まれている。どんなつもりで生きているのか、どんなに言い訳をしようと、取り繕おうと。
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将棋のプロは百手、千手先を読むと言う。それは、勝つ為だが、本作の主人公は将棋を殺し合いだと言う。将棋で負けたくない、勝ちたい、つまりは生き残る為、真剣に勝負に臨んでいる為に、相手をそこまで読む。これが人生なら、真剣に生きる人には、自分の手は全て読まれている。どんなつもりで生きているのか、どんなに言い訳をしようと、取り繕おうと。