「ラルとフォッシーの共演作がもっとあれば…」マイ・シスター・アイリーン jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
ラルとフォッシーの共演作がもっとあれば…
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リチャード・クワイン監督の1955年の映画で
脚本をブレイク・エドワーズと共同執筆
監督がかって演じたことのあるフランク役を
ボブ・フォッシーが演じ、振り付けも担当
彼目当てで観た
フランクの恋のライバル、チックをトミー・ラルが演じていて
二人の帽子を使いながらの踊りに注目
「キスミーケイト」でラルの方が格上なのかと思ったが
キレ味の彼と柔らかさが感じられるフォッシーの持ち味
二人の個性が違うのだな、と思ったりもした
ルース役のベティ・ギャレットも達者
4人で踊る屋外ステージの Give me a band and my baby が
とても楽しい
ラストはコンガダンスで大盛り上がりの大団円に持っていっちゃう流れに驚き
ジャネット・リーも美脚を披露しながら頑張っていた
(スタイルいいのね)
ジャック・レモンは男受けが悪いと信じる姉を
セクシーに口説き(笑)
なんとなく二枚目に見えた!? 私には…
やっぱり、この辺のさじ加減がとても上手いような…
それぞれの見せ場がちゃんと用意されていて楽しい映画でした
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