「高揚感と喪失感が止めどなく。」アベンジャーズ インフィニティ・ウォー Pathfinderさんの映画レビュー(感想・評価)
高揚感と喪失感が止めどなく。
まずもって前半のワクワク感高揚感が半端無い!
ブルース×ストレンジ、ガーディアンズ×アベンジャーズの面々など、主要キャラの初絡みシーンが胸熱な上に絶妙な面白さで最高すぎる。
これは是非とも、ここまでに関わるマーベル作品、MCU18作を出来るだけチェックしてから観てもらいたい。じゃなきゃ全力で楽しめなくて本当に勿体ない。
サノス軍との互角のバトルも圧巻!激しすぎるし、色んなモノが飛び交って次元も超えてますし(笑) バトルだけでも見応えアリ。
そして序盤のロキの死から始まり、後半にかけての喪失感がまた半端無くて。
ガモーラ、ビジョン、ピーターの最期は辛かったな。
まさか本当に消えちゃうとは…
そのまさかがまさか起こってしまうマーベルの覚悟が凄い。
あと、押さえておきたいのがサノス。ここまで芯の通った、魅力的なヴィランは初めてじゃないだろうか。世界を想うが故に、世界の半分を消そうとする志。消す事は慈悲であると。深いですね。最強の敵ながら確固たる信念にちょっと共感。
エンドクレジット後には懐かしのフューリー登場で胸熱だったけど、あっという間に消えちゃうんですね(笑) そして送信先のマークはキャプテンマーベル!良い伏線!!
スパイダーマンの続編撮影もこれからロンドンで始まるし、消えたスパイディは一体どうやって戻ってくるのか、今後も変わらず期待大。
因みにこのあとのマーベル作品は
「アントマン&ワスプ」2018
「キャプテンマーベル」2019
「アベンジャーズ4(タイトル未定)」2019
でフェイズ3終了となり、フェイズ4へ。
「スパイダーマン続編」2019?
「ガーディアンズオブギャラクシー3」公開未定
と続く。
そーいや散々騒いだホークアイ登場はきっとアベンジャーズ4までお預けですね…
安易なハッピーエンドではなく、予想を超える喪失感を生むラスト、辛いけど大満足でした。