「後編へ続く。」アベンジャーズ インフィニティ・ウォー あまざけさんの映画レビュー(感想・評価)
後編へ続く。
とりあえずめちゃくちゃ面白かったです。鑑賞直後のレビューというより感想。ほぼネタバレと予想(?)。あと長いです。
後編へ向けての2時間半の壮大な前フリ。あっという間でした。多くのキャラクター同士の掛け合いに笑い、壮絶な戦闘シーンに震え、クライマックスでの喪失感。
ラストシーンがサノスのやり遂げた表情であることや、エンドクレジットでの「サノスは帰ってくる」であるように今回はサノスの勝利と言えるでしょう。サノスに対して感じたのは、今までのヴィランの中でもキャラの掘り下げがされており、「一本筋を通した強敵」として存在感が際立っていた(中盤に出てきた四次元キューブでとんでもないところに飛ばされてた、あのヴィランに比べると特に笑。というか生きてたんかい、やっぱスゴいな超人兵士笑)。
後編へ向けてひねくれた見方にはなるがスパイダーマンはホームカミングでその後の展開が予想される終わり方をしており(続編は決まっているがホームカミングの後か、蜘蛛に噛まれるスパイダーマン誕生を描くのかはまだ分からないとはいえ)、ピーターが消えたのを見て、復活路線は確定だと思ってしまった。
また、ドクターストレンジの最後のセリフも自分の消滅すら規定路線であることを予測させた。実際ドルマムゥに話をつけるときも何度も死んで退けている実績があるし笑。
そしてエンドクレジット後には久々のサミュエル・L・ジャクソンの登場からの即消滅からのキャプテンマーベルのマーク!キャプテンマーベル単体の映画は後編の直前に公開の予定なのでこれも楽しみですね。
加えて今回登場のなかったアントマンとホークアイも後編でどう関わってくるのか(消滅していなければ)も気になります。ホークアイ役のジェレミーレナーは撮影に参加してる様なので登場すると思われますが、生き残った上での登場か、復活後の登場かは1年後のお楽しみですね(大がかりなミスリードでなければ)。
長々と朝イチで見て思ったことをつらつらと書いて、もはやレビューではないですが、とにかく面白かった映画のせいという事で。
1年後の後編へ向けて、今回のモヤッとした感情を別世界のデップーさんでリフレッシュして待つとします。