「ブラックなだけに、黒人さんいっぱい。」ブラックパンサー 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
ブラックなだけに、黒人さんいっぱい。
ワカンダの若き王様が盗まれた鉱石「ヴィブラニウム」の悪用を防ぐ為ブラックパンサーとして活躍する物語。
ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンや脇を固めるベテラン俳優アンディ・サーキス、フォレスト・ウィテカーや売り出し中「クリード」のマイケル・B・ジョーダン、「ゲット・アウト」で有名になったダニエル・カルーヤなどが俳優が豪華。
内容としてはアフリカ人民族(容姿)が出てきたり、黒人だからこその迫害があった世界の歴史が絡んでたりとアフリカ系の黒人の方々には喜ばれそうな内容です。
ってか、「今まで真面なアフリカ系黒人ヒーロー物って無かったよね?」感があり、楽しめました。
マイナス点は王位決闘の舞台があまりにもVFXが他より貧相。
ヒロインに魅力が無い。
サブキャラのオコエの活躍をもっと見たかった。
吹き替えにて主人公の妹シュリの声をももクロの百田夏菜子がやってましたが、違和感あまりありませんでした。
(こういう芸能人物って違和感でるんだけどね。普通。)
金と銀の首輪(ブラックパンサー)繋がりはキン肉マンの金のマスクと銀のマスクを思い出す。思想も同じ。
マーベルキャラの始まりの物語としては合格点だと思います。
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