「父と子の愛情物語にダダ泣き!」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
父と子の愛情物語にダダ泣き!
マーベル・シネマティック・ユニバース第15作。
"ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー" シリーズ第2作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
原作コミックは未読です。
軽妙なノリと笑いが前作から格段にパワーアップしていて、心の底から面白可笑しく楽しめましたが、本作のテーマである父と子の物語は涙無しに観ることが出来ませんでした。決して笑い過ぎではなく、感動から流れる涙によって…
ヴィランは、ピーター・クイルの父親、エゴ。謎のままだったピーターの出生の秘密が明かされました。父子の情を利用して全宇宙を手に入れようと企むエゴと、新たな仲間が加わったGotGの壮絶な戦いが描かれました。
エゴの正体に愕然とし、深い悲しみにくれるピーターを救ったのは、育ての親であるヨンドゥでした。幼い頃に自分を誘拐し、盗みの技を仕込んだヨンドゥに父の面影を見ていたピーター。ヨンドゥもまた、ピーターを本当の息子のように想っており、擬似的であれ、ふたりの間に築かれた絆にうるっと…
ラストへ差し掛かる前に、必ずハンカチを握りしめておかれることを強くお勧め致します。まさかこのシリーズで泣かされてしまうなんて思いも寄りませんでしたから…
[余談]
クライマックスの大決戦では、前作で仲間を守るために散ったグルートの苗から育ったベビー・グルートが大活躍。
大きな目がとてもキュートで、あらゆる仕草がどうしようもないくらいかわいく、最強のマスコット・キャラクター!
生まれ変わっても「僕はグルート」しか喋らないグルートと相棒のロケットのやり取りに爆笑しっぱなしでした。
そんな彼が重要な役目を担っているところに注目。いろいろ酷い目にも合いましたが、そんな姿もまたかわいい!(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2017/? ?/? ?:DVD(吹替)
2023/05/06:Disney+(IMAX Enhanced・4K UHD・字幕)
※修正(2022/11/25)