ぼくは明日、昨日のきみとデートするのレビュー・感想・評価
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今という時間を大切にしたいと思いました
映像や高寿と愛美 (主人公とヒロイン)が
恋している姿がとにかく美しく綺麗。
このタイトルの意味が分かったとき、
切なすぎて涙が止まりませんが、
最後は不思議と、温かく前向きな気持ちになれます。本当に感動するし、とってもいい映画でした。自信を持ってオススメします。今という時間を大切にしたいと思いました。
期待どおり
原作のファンです。映画も土日で既に2回観ました。原作のイメージからほとんど外れることなく安心しましたし、小説と同じくらい感動をもらいました。
彼がこれ以上付き合っていくのは辛いと一度彼女を突き放すのだけど、今まで涙もろい・泣き虫として片付けていた彼女の涙、その本当の意味に気が付いた時、自分もすっかり彼の気持ちに入り込んでしまっていて、涙が止まりませんでした。
面白くないと言っている方もいますが、切なすぎるとても良い作品でした...
面白くないと言っている方もいますが、切なすぎるとても良い作品でした。小松菜奈さん演じるえみちゃんの純愛さが存分に出ていて良かった。話の内容が最後に繋がって泣ける。という感じになっていて私が今年見た中で一番の映画でした。皆さんも見てみてください。
泣かないなんて無理
原作は読んでないです。
この物語、現実味は正直全くありません。
でも泣けます。号泣必至です。
たぶんそれは福士蒼汰さん小松菜奈さんを始めとする実力派の役者さん達が好演してたからだと思います。
正直こんなに泣けるのかと思うほど泣けます。今年一番泣きました。
特に良かったのは2つです。
1つは、タイトルを入れるタイミングです。
もう1つは、エンドロールです。back number本当いい歌詞にいいメロディー。エンドロールの映像でまた泣きます。
もう、嫌です。こんなに泣いたのに、もう一回観たくなる映画は、他の映画にはないと思います。
あくまで、私個人の感想です!!でも色んな世代の方に観て欲しい作品です。
原作を読んでないけど原作が面白いから面白いんだろうなあという感じ。...
原作を読んでないけど原作が面白いから面白いんだろうなあという感じ。原作をそのまま忠実に映像化してて原作の面白さ+αが無いんだろうなあと感じました。
彼女の秘密が明かされてからは何となく先の展開が読めるけどそもそもの設定が良いから感動はする。でも、何か退屈だなあと感じました。主人公の設定生かしてもっと映像の美しさを際立たせる演出か何かあれば良かったのかなあと思います。舞台の京都の風景も美しいですし。
本当に伝えたいことだったり主人公が大切にしてることとかが伝わってこなかったです。多分、あったんだろうけど
原作先に読むべきだったかなあと思います。
恋愛映画好きでないわたしでも
ストーリー自体の時間軸が複雑で理解するのに時間がかかってしまいその間物語に集中しきれなかった。
しかし理解してからちゃんと物語にはいりこめて面白かったし泣けた映画だった。
小松菜奈はどハマりですこし謎めいてるかんじはとてもよかったしかわいかった。
主人公の親が35歳の小松菜奈の顔をみていたにもかかわらず彼女として紹介された時にあれ?ってならなかったのは不思議だった。
恋愛映画としては、ほっこりできて泣けたのでとてもよかった。
切なく、優しく、あたたかい物語
1回目より2回目、2回目より3回目・・・と回数を重ねるごとに涙するポイントが変化し、より感情移入できる映画です。
2人が共有する「今日」は、翌日には「昨日」と「明日」になり、少しずつその時間の開きが大きくなるにつれて切なさが増していきます。
撮影は順撮りではなかったそうですが、2人とも繊細な心の動きの演技が素晴らしかった!ただの恋愛映画ではなく、もっと深い部分で「今を大切に生きる」ことを教えてくれる作品になっています。
そして、三木監督の映像美がすばらしい!光の使い方が本当にキレイで、京都の街並みや2人の表情が本当に美しく切り取られていました。
原作の世界観が細部まで見事に映像化され、原作ファンとしてもとても嬉しく思いました。
普段基本泣くことない
普段基本泣くことないのにこの映画は切なすぎる
30日しか一緒にいられないってゆうだけで過酷なのにそのうちの半分はかなりの非現実離れしたことを聞かされた状態で一緒に過ごすとかあんなん自分に例えたらまず全く耐えらんない辛さが感じましたね。
歴代映画で一番グッときて生まれて初めて映画のパンフレット帰りに買った
2度目を観たいと思わせてくれる映画
正直なところ、それほど期待せずに映画館へ足を運んだ。
忘年会の開始時間を間違え、夜6時からの予定が空いてしまったからとは言えまい。
小松菜奈が「渇き」で新人賞を受賞したことも知らなかった。
福士蒼汰に興味があるわけでもなかった。
この2年ほど劇場映画から遠ざかっていたこともあり、
映画好きであれば、当然知っている一般常識が欠落していたことは認めざるを得ない。
この映画に関しては、私は映画の原作を知らない。予告編も観ていない。
さて、本題である。
結論から言えば、2度目を観たいと思わせてくれる映画だった。
物語は大部分を「ぼく」にフォーカスさせて進行していく。
冒頭の電車内で「ぼく」が「きみ」に一目惚れをするところからストーリーは進行していく。
まさしく王道的な恋愛映画と言わんばかりのストーリーである。
ところどころ、「きみ」の表情が謎めいていることを「ぼく」と共感しながら、物語は進む。
物語が中盤に差し掛かり、「きみ」の 表情が謎めいている理由が明らかとなる。
これ以上物語に触れるとネタバレになってしまうので、割愛する。
構成上の「ぼく」へのフォーカスが終わり、短い時間ではあるが「きみ」へフォーカスされる。
「きみ」の表情や心の揺れ動きが繊細に表現されていた。 小松菜奈の演技力に脱帽である。
再度、結論に戻るが、2度目を観たいと思わせてくれる映画だった。
理由は、「きみ」へのフォーカスを観たあとに、もう一度「ぼく」へのフォーカスを見たいからである。
是非、貴方も劇場へ足を運んでは如何だろうか?
切ない(ノ_<。)
途中から、現実離れしていて
頭が混乱したのだけれど、
最後に向かって、どんどん切なくなってくる映画(。´Д⊂)
全て見終わったら、最初に思ったのは
分かった上で、また初めから観たい。そうしたら、最初から泣きまくるんだろうな~
物語がリフレインしたとき、彼女の涙の意味が切なく迫ってくる!
タイトルの意味は、予告編を見てもさっぱり分かりませんでした。予告編から覗えるのは、ある時間を境に、主人公の隣にいたはずの彼女が突然いなくなってしまうことぐらいです。
それはなぜといいたいところですが、ネタバレになってしまうので一切書けません(^^ゞ
ただ言えることは、何らかの理由から、時間軸の違う二人が出会ってしまったことです。ある条件に沿った時間だけ、恋人ととして出会える関係になれるということ。どうしてそうなったのかという理由は、はっきりと描かれていません。しかし映画のマジックとして、あり得ない世界を設定しつつ、そこから説得力ある展開で純愛を成立させてしまう点では、皆さん『君の名は。』で体験済みと思います。あれとちょっと似ているのですね。
一見あり得ない世界を、こういう世界なんだと力業で描いてしまうと、そのあり得なさが気になって、最後までストーリーに感情移入できなくなるものです。でも、本作のように最後まで丁寧にディテールを細かく丁寧に描いて行くと、だんだんそこで設定された虚構が気にならなくなって、登場人物立ちの感情の動きのほうにどっぷり填ってしまうものです。古い映画で例をあげれば、大林宣彦監督の尾道三部作がそれに当たると思います。
とにかく予告編だけで首を傾げているばかりでは、どんな映画なのか本作では、さっぱり分かりません。結構ヒントを出しているこの文章をお読みになっても、大半の方は、なんじゃろうとよく飲み込めないはずです。しかし、実際に劇場でラストまでご覧になっていただくと、そういうことだったのかとストンとガッテンがいくでしょう。
当初は主人公の視点で描かれていきます。主人公は、京都の美大に在籍する20歳の南山高寿(福士蒼汰)。ある日、彼は電車で大学に行こうとしたところ福寿愛美(小松菜奈)という女性に出会い、瞬く間に心を奪われてしまうのです。
高寿は愛美に声を掛け、一目惚れを告白します。携帯を持たないという愛美から高寿は連絡先を聞き出せずにいました。それでも、明日の再会を愛美から約束されて別れたのでした。その翌日、不思議なことに愛美は、以前から知っていたかのように高寿を見つけ出し、事実上のデート状態に。その後二人は正式に付き合うことになります。
毎日デートを重ねて順調に交際が進み、幸せな日々がいつまでも続くものと考えている高寿。15日目では、早くもふたりが結ばれるという幸せの絶頂を向かえます。ここで、かなり遅めのタイトル・クレジットが表示されます。これは凄く意味深なタイミングでした。翌朝になって愛美から思いも寄らなかった秘密を打ち明けられることに。そこで初めて、この物語のタイトルに隠された意味について、気がつかれることでしょう。そして、いよいよふたりが出会ってからの30日後に向けて、何がに起こっていくか核心が描かれていくのです。
高寿から見て不思議に感じたことは、愛美が突然涙を流すことでした。一目惚れを告白されたときも、初めて手を繋いだときも、初めて呼び捨てで名前を呼び合ったときも、一つ一つが恋人として普通のやり取りを始めたのに過ぎないのに、なぜか愛美は涙を流すのでした。そのことが気になる高寿。でも、その理由を尋ねることができないままデートを重ねていたのです。
その涙の意味は、愛美の視点で、これまでのストーリーがリフレインされたときはっきりします。その涙に込めれた彼女の切なさを強く感じて、留めなく涙があふれ出してしまいました。彼女の視点で見ると、全ての物語の意味がガラリと違って見えてくるのことに。そんな宿命を自覚している愛美の忍耐力の凄さが、切ないのです。その描き方は、よくある病気で死んでいく作品と共通しているところがあり、そこが泣けるツボになっているのですね。
演技面では、福士蒼汰と小松菜奈がストーリーの進行に合わせて、微妙に表情を変えていく繊細な演技を見せてくれることです。
特に小松菜奈は同年代の美少女女優と比べて、抜きんでた美人とは言えないものの『溺れるナイフ』でも本作でも、ヒロインとして抜擢すれば、輝くようなオーラを解き放つ天性の魅力を宿している女優ではないかと思いました。
ところで三木監督は、作品ごとに演出が良くなってきていると思います。
次回作は、河原和音表情をのコミックを実写映画化した、広瀬すず主演の『先生!』。来年秋公開で、とても楽しみになってきました。『心が叫びたがってるんだ。』などの岡田麿里が脚本を担当するだけに感動を生み出すことでしょう。そしてきっと近い将来、『君の名は。』に匹敵するくらいの、大ヒット作品を生み出す予感を本作で感じさせてくれました。
《ひと言》
まるでドラマ『科捜研の女』のように、京都に住んでいる登場人物全てが、京都弁を話さないことには多いに疑問を感じました。このままでは、はんなりした京言葉が、絶滅しそうです!
もう一度見たいと思える映画。見ないと損。
原作も購入したが、
あえて読まずに映画を見ました。
今までは本の内容を上回る映画が
あまりなかったので、いつもがっかりでした。今回は純粋に福士くんと小松菜奈ちゃんの演技を楽しみたいと思い、鑑賞しました。
京都の街並みの中で二人の姿が、美しく切なく涙が溢れる感動ラブストーリーでした。
鑑賞後、原作本を読み返しましたが、
映画は台詞なども忠実に再現されており、
原作ファンも裏切らない映画なっていると思います。もう一度見たいと思える映画でした。
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