「美しく優しい映像と切なさがたまらない。」ぼくは明日、昨日のきみとデートする ゆめさんの映画レビュー(感想・評価)
美しく優しい映像と切なさがたまらない。
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うおお、切ない…。
でも切なさと幸福さのバランスがすごく良い作品。
切ない結末だけど、哀しくはない。
物語としては時間ループものの変形版。
まずは高寿くん視点で物語を観てきて、ラストは愛美ちゃん視点で物語を追体験する。この視点の移動にやられた。
高寿くんが告白する場面の彼女の心情(高寿視点ストーリーの時は愛美ちゃんの表情が見えないようになってるのが後に効いてくる…)、ビーフシチューにチョコレートを割り入れるときの彼女の心情…。もう2人の結末がわかっているからこそ泣けた。
映像も最初から最後まで、淡く光の演出がきれいで優しくて素敵だった。
あと小松菜奈ちゃんがべらぼうに可愛い…。
福士蒼汰くんも可愛い。この2人だからできた空気感だと思う。
2人の時間の流れが違うため途中混乱はした(頭良くないので)けど、ファンタジー恋愛映画としてとても良作だった。
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