COP CAR コップ・カーのレビュー・感想・評価
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ジャケットからの想像と全然違う内容。状況説明が絶妙で、映画のおもし...
ジャケットからの想像と全然違う内容。状況説明が絶妙で、映画のおもしろさを堪能できた。ベーコン素敵。
野っ原のパトカーに触ってはいけません。
野っ原に乗り捨てられた一台のパトカーを、可愛い男の子たちが運転するという、ヒヤヒヤする展開からの始まりでした。
このまま男の子たちの暴走劇が進んでいくのかと思いきや、場面は切り替わり1人の保安官が野っ原に登場します。
自分の運転していた車が忽然と無くなり、可愛そうに思っていましたが、彼は実は犯罪者。
仲間をパトカーのトランクに詰めていたのです!
そうとは知らない子供達は、命の危険が迫っていることも知らず、意気揚々と運転を楽しむのでした。
ちょっとしたいたずら心から、事件に巻き込まれる不安な少年たちの末路でした…。
B級映画の良作。こういう映画もたまには良い。
以前から気になっていた「コップカー」をAmazonプライムビデオで視聴。
あらすじ。
家出中の悪ガキ2人が空き地で偶然見つけたパトカー。そのパトカーを盗み走り回す2人。しかし彼らはまだ知らない。そのパトカーの持ち主が殺人も厭わない悪徳保安官のものであるという事を…。
低予算映画ながら最後までハラハラしながら楽しめた。
アイデア一発のB級映画かと思いきや全くそうではなく、保安官に追われる少年というシンプルなストーリーを軸に映画の旨みが凝縮されていた。ベタなストーリーに見えて、実は脚本もツイストが効いている。見事だ。
舞台もキャストも地味で低予算だが、演出と脚本で映画はこれだけ面白くなる!
テンプレと化しつつあるハリウッド大作も良いが、たまにはこういう映画も見たくなるものだ。
良作。
ジョン・ワッツ風味のベーコンSHOW
予告編やジャケ写から想像した内容とはちょっと違いましたが、これはこれで面白かったです。
低予算でまあシンプルな映画でしたけど、随所にセンスの良さが感じられ、なるほどこの後ジョン・ワッツ監督が大作「スパイダーマン」シリーズ最新作の監督に抜擢されたのも思わず納得な、拾い物の一品的映画でした。
ストーリーもシンプルなら、登場人物も少人数で、小難しさは皆無、何も考えずにただただ楽しめるってところも個人的には好ポイントでしたね、ただ過大な期待を持って見てしまうと、それは低予算映画の小作なんで肩透かしを食らうかもしれませんが・・・まあとりあえず私の好みには合った作品で、基本楽しめました。
それより何より、ジャケ写にもドドーンと出ている主演のケビン・ベーコンが、これでもかとベーコンベーコンしている様子(←どんな様子だよ)がたまらなくツボでしたね。
ベーコンは製作総指揮も兼ねていたので、それはベーコンらしさがふんだんに盛り込まれていたのも妙に納得だったりはするのですが、最近ベーコンがベーコンベーコンしている映画をあまり見かけなかったので、久々にベーコンが厚切りならぬ細切りベーコン状態になっている姿を見れて、何かちょっと嬉しかったですね、ベーコンファン必見の映画と言えるでしょう、ついついニヤニヤしてしまいます。
そんなベーコンは悪徳警官役でしたが、頭は切れるけどどこか抜けている様子が、コメディタッチで描かれていた訳でもないのに何故かクスっと笑えましたね。
特に車を盗む際のあのシーン、紐が・・・あ~もどかしい、でも見せ方が最高でした、他にも緊張感たっぷりな状況なのにどこかクスっと笑えてしまうシーン多数で、シンプルな話なのに飽きさせない工夫に思わず舌を巻きましたよ。
まあ本当は自分のパトカーを盗んだ子供をこれでもかと懲らしめる、鬼のようなベーコンを期待していたのですが、これはこれで良い、と言うか実際ベーコン自体は悪事が詰まったパトカーを回収しようと必死になっていただけで、別に笑いを取ろうとしていた訳でもなかったのですが、見せ方がホント秀逸でした。
まあ実際の主人公はパトカーを盗んだ子供2人だったでしょうか、彼らの無邪気さには本当にハラハラさせられました、無邪気って最強だね、追うベーコン、逃げる子供達・・・の構図なのに、なかなか交わらないその演出が何気に見事でした。
無邪気な様子がいろいろと伏線になる辺りも何気に素晴らしかった、この苦い冒険を通して成長する子供達の物語としても、なかなか味わい深い一品と言えたのではないでしょうか、ラストシーンは結構好きでした。
他に血まみれの男、目撃者のおばさんぐらいしか登場人物はいませんでしたが、こちらも使い方が上手かったね、アレはちょっと可哀そう過ぎましたが・・・。
とりあえず、尺も短くサクッと見れて更にはベーコンSHOWも堪能できたので、まあホント楽しかったです。
ジャケットイメージとのギャップがハンパない
普通に面白かったけど、最後のシーンをもうちょい見せて欲しかったのと、保安官が何であんな感じなのにミランダからあんなに信頼されてるのかの描写が薄いこと、親切なオバさんが気の毒過ぎることがちょっと不満です。
ユルい緊迫感
内容はシンプルな追跡、逃走劇だが
パトカーを盗んで逃げるのが悪ガキ2人、
それを追いかけるのが悪徳保安官という
斬新な設定はよかった。
しかしこの手の映画には
欠かせない緊迫感というものが
あまり感じられなかった。
ケヴィン・ベーコンが演じる
保安官と子供らの接触まではコレと言って
ハラハラする場面はない。
「この保安官はヤバイぞ…」と思わせる描写は
上手かったが、彼が盗まれたパトカーに
追いつける気がまるでしない。
一発の銃弾で物語は大きく動きだし、
クライマックスを迎え
やっと緊迫感も出てくるが
それまでのユルい展開を取り戻すほどの
ドキドキ感はなかった。
オチもややボカシすぎな印象。
というよりコレはオチてるのか…?
しかし悪ガキ2人がごっこ遊びをしたり
イタズラをする様子に妙なリアリティがあり、
また保安官が頭脳プレーで相手をやり過ごす
シーンなど見所もそこそこあった。
わっしょい!ベーコン祭
みんな大好き
ケビン・ベーコンの
ケビン・ベーコンによる
ケビン・ベーコンのための映画!
ヒューマン・トラストシネマさん、いつもあざーっす!!!劇場近くのウーピーゴールドバーガーさんがコラボしてたので「ケビン・ベーコンバーガー」とビールをキメてから観賞!
ベーコンCOPすっげー怖い!最高!わっしょーい!
理由なんかいいんです。
必見です。
ポスターからは想像しないその内容
「ケビン・ベーコンがなんかイカツイ役やってますな」
その程度の情報で観た結果、ビックリする。
え、あ、こういう感じ?と。
いい意味で期待を裏切られて、思いのほか残酷なシーンとかなくて。(ラストちょっとあるけど)
子供に振り回される大人の滑稽さ。
結構笑えるシーン有り。
取りあえずこの映画の教訓は
「どこに停めようと車の鍵ちゃんとしろよ」に限ると思います。
こえー。
ケビンベーコン、すっかり「悪い人」役が板についてますね。PG12作品、ま、納得いくところもあり。いつ銃が暴発するのか。もう母親気分でドキドキ。
B級映画感漂うのも、これまたよし。
無駄な説明がないのも、あっさりしてて私は好きです。
坊や、悪いことしちゃだめだよ。
低予算B級度が良い。偶然ガキがパトカー盗んじゃって、追っていく訳あ...
低予算B級度が良い。偶然ガキがパトカー盗んじゃって、追っていく訳あり保安官っていう展開は雑だけど、わかりやすくて良いね。
ケビン ベーコンの悪保安官ぶりも悪い奴というより嫌な奴という感じが出てて、怖さよりも楽しめる映画になってた。
低予算でこんなに面白い
家出してきた少年二人が、誰もいない放置されたパトカーを見つけ、なんとか運転して走らせる。
保安官(ケビン・ベーコン)は殺した男を埋めて戻ってみるとパトカーがない。
あとは見てのお楽しみだが、とても面白い。
微妙…
なんかもっと子どもたちの生意気で滑稽な逃亡劇が観れるのかと思ったら、追われる側も追う側の描写も微妙で浅い関係性のまま終わってしまった。
ラストの銃撃戦こそと期待したけどあっさり終わってしまいエンディングも微妙だった。
ケビンベーコンが紐で車のロックを引っ掛けるシーンはクスッと笑えた。
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