「疑心暗鬼」JUKAI 樹海 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
疑心暗鬼
大きい音とか突然の映像で驚かせるホラーではあるけれど、スピリチュアルなサスペンスの要素が濃い印象。
話は単純で突っ込みどころや都合の良いところもけっこうあるし現実と幻覚の境目がわからなくなるところも多いけれど、そういうフリもちゃんとあるし悪くない。
終わってみたらこのパターンだったかという想定内のレベルだけど、終盤までどういうパターンになるのか絞れずハラハラドキドキ楽しめた。
日本のことに関しては、日本人からしたら都内とか静岡の駅とかの地理的なことだったり、学校のことだったり、季節感だったり、その他にも諸々突っ込みどころが満載で笑ってしまいそうなところもあるけれど、なかなか日本のことを勉強しているなという感じがあるし、そこは我慢で。
ちなみに樹海で磁石ぐるぐるは迷信ね。
コメントする