「251-43」ダンケルク もやしさんの映画レビュー(感想・評価)
251-43
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IMAXで鑑賞。WWⅡに独軍に包囲された英仏の脱出作戦をCGを極力使わずに陸海空の視点から描いた作品。時間軸のずれによる焦燥感。人物の内面を最低限しか描かないことや、ほぼ無名の役者ばかりの起用による感情移入の代わりの没入感。爆撃音、銃声、エンジン音、心音等によるリアリティと絶望感。流石ノーランといったところ。
IMAX用のカメラで取られた作品は、普通の2Dでみると本来の約60%の画面でしか見られない事を知りました。ダンケルクはIMAXで見るしかないです。
そして、トムハーディの漢気や、帰還後の予想と裏腹な祝福に感動。日本だったら帰ってきたらディスられたり、人材の救出作戦なんてしないで特攻させたりするよなぁ。こりゃ勝てませんわ。
(映像5 脚本5 演出4 音楽5 配役5)×4=96
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