キングコング 髑髏島の巨神のレビュー・感想・評価
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悪くはなかったが。。。
ゴジラ2014の制作チームとあって正統派の怪獣映画となっていて十分楽しめた。
ストーリー、キャラクター性も申し分なく、特にパッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)の仲間思いで祖国に従属する米軍人も適役でキングコングに対する感じていた憎悪も納得できた。
また日本リスペクトが多く感じられ、「不名誉より死」というたどたどしい日本語には少し笑ってしまったが、日本刀で敵をなぎ倒すシーンは惚れ惚れするほどカッコよかった。そして監督がジブリファンというのも見てわかるほどはっきり描かれているのも日本愛を感じることができた。
しかし個人的に感じたのは肝心の主人公の活躍は日本刀のシーンとラストシーンしかないというとこだ。敵役のパッカード大佐の出演が主人公よりも多く、また葛藤も多かった。もっと主人公がもっと苦労するシーンを入れると、より映画にのめり込むことができたと思う。またキングコングの戦闘シーンをもっと増やして欲しかった。個人的には少なく感じられた。そして一番納得し難かったのがキングコングの登場シーン。ゴジラ2014のゴジラは圧巻で、驚きを越え絶句さえ感じてしまうものだった。しかしキングコングはそれがあまり感じられなく、もっと緊張感ある登場シーンに期待していた。個人的に怪獣映画は登場シーンに全てがある気がする。どれだけ我々観客の心を引き寄せ、離させないか。今回はそれが感じられなく、少し残念だった。
だがやはり全体を通して十分楽しめるし、特にラストの戦闘シーンは手に汗握った。ヒロインや他のキャラクターも不快に感じるとこはなかったので、十分楽しめると思います。
何も考えず…
正統派?の怪獣映画
MX4Dで見ました!
敵とはそもそも
シン・キングコング?「キングコング 髑髏島の巨神」。この映画の主演は誰だろう?次回作は? エンドクレジットがはじまっても席を立たない方がいい。
TOHOシネマズ西宮OSで
映画「キングコング 髑髏島の巨神」(Kong: Skull Island)を見た。
比較的空いているTOHOシネマズ伊丹で見たかったのだが、
TOHOシネマズ伊丹では夕方しか上映の回が無かった。
午前9時半に自宅を出発するときにはTOHOシネマズ西宮OSの座席は半分くらいしか残っていなかった。
この劇場は自分が知っている限り、もっとも観客動員比率が高い劇場だと思う。
劇場に着いた時には最前列の席しか残っていなかった。
スクリーンを見上げる感じの鑑賞になるがしかたがない。
出演はマイティ・ソーの弟の役で知られるトム・ヒドルストン。
「ルーム」で多くの映画賞を受賞したブリー・ラーソン。
キングコングの映画には美女がつきものだが、
ブリー・ラーソンは紅一点ではあるが、美女ではないと思った。
多くのハリウッド映画で脇役を務めるサミュエル・L・ジャクソンと
ジョン・グッドマンも出演。
中国人女優であるジン・ティエン(景甜)が出演しているのは、
レジェンダリー・ピクチャーズが
2016年1月、中国の大連万達グループに35億ドルで買収されたせいかもしれない。
2016年、日本では「シン・ゴジラ」がヒットしたが、
この映画はいわば「シン・キングコング」だろうか。
新しいタイプのキングコングだと思った。
そしてこの映画の主役は誰だろうか?
トム・ヒドルストンもブリー・ラーソンも主役といえるほどの活躍があったとは思えない。
エイリアンのような造形の巨大トカゲが人間の最大の敵として描写されている。
冒頭場面では米軍のヘリコプター精鋭部隊を壊滅させたキングコングが、後半では人間の味方として描かれている。
吼えるだけでひとことの台詞もないキングコングがこの映画の主役なのだと思う。
エンドクレジットがはじまっても席を立たない方がいい。
エンドクレジットが終わってから3分ほどの映像がある。
そして、そこで次回作が紹介される。
上映時間は118分。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
正統派怪獣映画
こいつは怪獣映画好きには刺さる!まるで子供の頃ワクワクして観に行った東宝チャンピオンまつりだ。しかも最新のCG技術で当時は出来ようもなかった大迫力!
プロットはまさに「地獄の黙示録」だ。ビジュアルもあの映画にソックリ。主要登場人物の名前が「地獄の黙示録」の原作「闇の奥」の原作者と主人公のものだった。その他色々な映画へのオマージュがてんこ盛りで映画好きには堪らない!これはもはやオマージュというよりも創り手の映画愛だ。
コングのビジュアルもキャラも最高レベルだ。敵キャラのトカゲの怪獣は日本の怪獣とアメリカのクリーチャーの上手い融合。ギャレス版ゴジラの敵キャラMUTOよりも日本の怪獣寄り。前振りのコングと大ダコの戦いは東宝版「キングコング対ゴジラ」へのオマージュだが、思わず笑ってしまった。
この映画のコングもゴジラと戦うことになるのは周知のことだが、サイズはどうするんだろう。コングは31.8mという設定だって?人間と対峙するにはギリギリのサイズだ。映画でもヒロイン、ブリー・ラーソンとのふれ合いがあるし、もうひとりの最強の敵サミュエル・L・ジャクソンと対決するからこのサイズなんだろうな。しかしゴジラは100m以上。どうするのかも含めて楽しみだな。
エンドロールは絶対パスしないこと。東宝チャンピオンまつり開幕だ!
美女好きなのは変わらず
怪獣大戦争
ガッツ石松
すごかった。 でもエンドロールは考えてほしい。
ジュラシックパークやゴジラなど、この手の映画はだいたいのあらすじは見えていて、ただところどころ目新しいものがあるだけだろうと思っていました。
実際上にあげた2つを見ましたが想像どおりでした。だからキングコングも観るつもりはなかったのですがレビューがいいので観に行きました。
観てびっくり。
最初の現れ方からすごかった。そしてヘリや他の怪獣との格闘シーンなど迫力が他の映画と全然違う。
展開もすごくよかったです。作り方によってこんなにすごくなるんだと思いました。
ただ、エンドロールは長すぎ。
他のレビューに「最後にあるから席を立たないで。」というのがあったからずっと待っていたけど長すぎ。あんだけ待ってこれだけか、と思いました。
とにかくもう少し短くしてほしい。邦画もだけど。
怪獣映画!
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