キングコング 髑髏島の巨神のレビュー・感想・評価
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久しぶりのジェットコースター
ベタの連続だけどアレンジが良いので飽きさせない。ピーター・ジャクソンの良い意味での悪趣味も良かったが、今作は何というか健全なコング作品になっているので、若いコングを描くという点においてはそれが成功していると思う。
キャスティングも上手かったし、何と言ってもジョン・C・ライリーがドラマの部分を牽引していて、それが最大の見所なのかもしれない。ホント良かった。
キングコング
古き良き時代の怪獣プロレスを最新の技術で蘇らせた傑作。展開がスピーディーで楽しくバトルシーンは迫力満点!「地獄の黙示録」の人間の狂気や人類の傲慢さへの批判的なスパイスも効いている。これぞ大スクリーンで見るべき作品だろう。
ある意味「シン・ゴジラ」の対極ともいうべき作品。「シン」は「エヴァ=巨神兵=庵野ゴジラ」であるが故に続編が想像出来ないが、こちらは対ゴジラなど怪獣ランドユニバースに想像が膨らむばかりだ。
コングからは離れるけれどエンディングで暗示されているギドラ・ラドン・モスラの存在。怪獣ファンが狂喜乱舞して失神しそうなほどに待ち遠しいハリウッド版ゴジラ次回作『キング・オブ・モンスターズ』でのゴジラの活躍。しかし、並み居る超強力スター怪獣を蹴散らした後の相手がコングでは、どうやって物語を成立させるのだろうかとちょっと心配にもなる。
シンゴジとは異なり、ハリウッドゴジラとコングでは、どちらも悪役にはなれないのではないか?それにそもそもリアルに描かれたコングは「巨大なゴリラ」に過ぎず、ゴジラの尻尾の一撃でさえ粉砕されそうな気がする。相手は水爆でも駆逐できなかった超生命体なのだから。
ただ今後の展開に向けてひとつヒントになるのは、このコングがまだ成長期だと設定されていることである。さらに成長し「怪獣化」するのかも知れない。いずれにせよハリウッドの映画産業に向けて足を向けては眠れない幸福な日々が始まるのだ。
ハリウッドに対抗できる邦画の最終兵器はひとつしかない、日本の全怪獣ファンが待ち望む夢のまた夢の企画「ゴジラ対ガメラ」しか無い!
意外な人間ドラマ
予告編を観ていた限りでは、ハリウッドのお気軽なSFものかと思っていたが、別の面がサイドテーマとなっている立体的な作品である。
コングや他のクリーチャーのCG映像は確かに凄くてとても見ごたえがあった。しかしそれ以上に、ベトナム戦争終結時のなんとも言えない空気感が作品の底流に漂っていて、登場人物それぞれのベトナム戦争に対する関わり方の違いから、あちこちに微妙なズレが生じているという、極めてデリケートな設定が、観客を不安にさせ。
それは主役を演じたトム・ヒドルストンの醸し出す雰囲気によるところが大きい。この俳優は、「ハイ・ライズ」で微妙な立場の主人公を見事に演じていたように、複雑な心情を表現することに長けている。ここでもその才能を遺憾なく発揮し、作品を深みのあるものにした。
SFと人間ドラマを上手く融合させた佳作である。
キングコング
とにかく迫力に唖然とする事間違えなし!
私は最初コングが悪いやつだと思っていたのですが結構いいやつだったんで満足です。コングかっこいい。
しかし、ストーリー性を重視して観るならあまりオススメはしない。
たまにみるぼーっとして見たい映画。
でも、普通に面白いと思うのでストーリー性を重視してみる人は物足りないかもしれないが満足できる映画だと思う。
映画っていうのはコレですよw
たまにはパーッと物事を忘れる様な作品も良いよねって事で鑑賞。
予告では見る予定にも入っていなかったが、色々なバージョンの予告が出る度に「おお、おおお!」と楽しみにw
なんといっても大型の怪獣、モンスターが出るのなら男の子(30代)はじっとしていられないでしょうw
そんな期待を裏切らない今作はオープニングから飛ばしています、すぐにコングが登場し、圧倒の迫力で楽しめます。
CGも非常にきめ細かく、本当に誰もが見たことのあるエンパイアステートビルに上るシーンの『キングコング』が1933年らしい。
当時の製作者たちはこの映像を見て何を思うのだろう?と感動を感じながら楽しんでいた。
ストーリーは決して薄っぺらくなく、1973年当時だと未だに未開拓のエリアもあったんだろうとワクワクさせてくれるし、この後のストーリーも最後にワクワクさせてくれる。
しかしながら突っ込みどころは色々あるが、わざわざこんなに楽しいエンターテインメント作品をとやかく言うのは野暮だろう。
ここは純粋にポップコーンでも食べながら楽しみたい。
しかし9時スタートではさすがに買うのも考えますわw
なんで字幕はそんな時間にしかしていないのでしょうか?
純粋に字幕を楽しみたい人間がいるんですよっww
春休みかもしれんが吹き替えはDVDで見てくれっw
まあとはいっても非常に髑髏島をウロウロしながらさまようのは見ていて面白いし、川を渡ったり、草原を走ったり、『ジュラシックパーク1・2・3』をそれぞれイメージしてもらえるとわかりやすいかも。
一番のウリと言ってもいいくらいの大きな怪獣達はどれも面白く本当に恐竜とは違った面白さがある。
『パシフィック・リム』にも似た大きいがゆえのワクワクが非常に心地よい作品だったと思う。
「こんな作品はエンドロール後に絶対なんかあるわw」
と待っていたが、帰る人の多い事多い事w
調べて知ったんですが、なんか『モンスターバース』って言うシリーズがあったのねw
そして今作が初回作。そして2020年には『ゴジラVSコング』だってw
そりゃラストはああなるわw
知らなかったから「東宝に許可取ってんのか?
B級臭がプンプンするとおもったが、、、w」
と一人でニヤニヤしてしまった。
こりゃこれから益々楽しみになってきた。
設定かなり無理矢理だけどOK牧場
ビール飲みながらステーキおかずに寿司を食べ、みそ汁代わりは蟹鍋くらい監督の好きな物で固めた映画。
最初から最後まで監督の「大好き~!」の声が画面から溢れてた。
戦争映画に巨大生物が出てきて『ラピュタ』からの『地獄の黙示録』。
そこからはもー……監督ワクワクしながら殺し方考えてたでしょ?
笑いを堪えながらあのシーンとか見てたよ。
所々、突っ込み処はあるけれど「うるせー!黙って見やがれ!」と言わんばかりの力押し。
それでいいのよ!だってコレが見たかった‼
『シン・ゴジラ』のようなリアルも良いけど私が見たかったのはコッチ!
おかげで『シン・ゴジラ』で感じた「こうじゃないんだな……」とモヤモヤした気持ちがスーッと引いた。
それにしても、外国人って刀好きだね!
『パシフィック・リム』もだけど刀ってどんだけ無敵なんだろ?
吹き替え版は頭っから見る気無いけど、いっそのことコングにもガッツ石松に声を充てるくらいメーターを振り切ったやらかしっぷりだったら見に行ったかも?
これは大画面で見るべき映画!
コングに惚れる
でっかいゴリラとそれにも負けないサミュエル・L・ジャクソンの眼力。笑わずにはいられない(笑)
1973年、地図にない島が衛星で発見。調査目的でその島、髑髏島へ~
この映画は、もったいぶりません!即でっかいゴリラ・怪獣です。気持ちいいです。そして沢山の死亡フラグ。
エンドクレジット若干長めです。でも最後まで観ると爆笑できます。
GACKTの声が合わない
ネタとして吹替版を敢えてチョイス。
ストーリーが殆どない。
未知なるスカルアイランドに行き、脱出を試みる物語。
正直コングが出るまで眠くなるストーリー。
コングと他のモンスターが出てからは目が覚めた!!盛り上がった!!!。
コングとサミュエルLジャクソン(猿顔)とのガンの飛ばし合いには笑った。
低い場所飛ぶなよヘリコプターや、そんなに船舶の鎖デカくないだろうとツッコミ所はありましたが、
最大のツッコミは吹替版のみ味わえるGACKTの声が合わない所。喜怒哀楽もない。
(テレビCMでGACKTが吹くシーンがあるが、俺も吹くわコレじゃ。)
ストーリーを味わいたいならピータージャクソンの2005年版キングコングをお勧めする。(モンスターの質は最新のコレをお勧めする。)
あとエンドロール長いよ〜。次回作の伏線があるの知ってると正直長い!!
悪くはなかったが。。。
ゴジラ2014の制作チームとあって正統派の怪獣映画となっていて十分楽しめた。
ストーリー、キャラクター性も申し分なく、特にパッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)の仲間思いで祖国に従属する米軍人も適役でキングコングに対する感じていた憎悪も納得できた。
また日本リスペクトが多く感じられ、「不名誉より死」というたどたどしい日本語には少し笑ってしまったが、日本刀で敵をなぎ倒すシーンは惚れ惚れするほどカッコよかった。そして監督がジブリファンというのも見てわかるほどはっきり描かれているのも日本愛を感じることができた。
しかし個人的に感じたのは肝心の主人公の活躍は日本刀のシーンとラストシーンしかないというとこだ。敵役のパッカード大佐の出演が主人公よりも多く、また葛藤も多かった。もっと主人公がもっと苦労するシーンを入れると、より映画にのめり込むことができたと思う。またキングコングの戦闘シーンをもっと増やして欲しかった。個人的には少なく感じられた。そして一番納得し難かったのがキングコングの登場シーン。ゴジラ2014のゴジラは圧巻で、驚きを越え絶句さえ感じてしまうものだった。しかしキングコングはそれがあまり感じられなく、もっと緊張感ある登場シーンに期待していた。個人的に怪獣映画は登場シーンに全てがある気がする。どれだけ我々観客の心を引き寄せ、離させないか。今回はそれが感じられなく、少し残念だった。
だがやはり全体を通して十分楽しめるし、特にラストの戦闘シーンは手に汗握った。ヒロインや他のキャラクターも不快に感じるとこはなかったので、十分楽しめると思います。
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