ジオストームのレビュー・感想・評価
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気楽に楽しめる
ポップコーンを食べながら兄弟喧嘩を見守る二時間。思ってたより面白かった。気楽に楽しめる映画です。嵐と雷がすごいけどジェラルドがなんとかしてくれるのでので大丈夫です。 ジェラルド・バトラーとジム・スタージェス、似てなさすぎるし年齢も離れてるから兄弟というより、親戚のおじさんと甥っ子みたいだった。
ディザスターとして観なければ
普通の映画。 ただし、映画の最初の方で東京が尋常ない大きなヒョウで被害に遭うが、後のストーリーには全く絡まらず、忘れ去られます。 日本公開のみのボーナスシーンなのかな? 相変わらず中国資本は少し鼻につきますが、内容は兄弟、親娘の愛情絡んだ宇宙もの。色んなところで過去のSFディザスター物とも多少既視感はありますが、少し家族内でのご都合良さが気になりました。 登場人物の誰にも見せ場を作らせるためにちょっと薄っぺらな人物描写がちと残念。
やっすいアルマゲドン
映像はインパクトあるし、題材は悪くない。観ていて安心感ある。 損はしない映画。 だけど、実際にこんなシーンに出くわしたら、そんな風に振る舞えるか???と言いたいくらい緊張感が伝わらない。 音楽がイマイチというのもあるんやけど、何か物足りないんよね。 いろんなこと、一杯詰めこみすぎ。 映画は、もっと訴えたいことはシンプルであるべき!! 悪役はもっと長く悪く演じる時間を割くべき。 脚本がまずいのか、各俳優の演技がもう一つに思ったのは自分だけかな。 観ていて歯がゆかった。違う監督なら名作になれたかも。
アルマゲドン的な目線
天候をコントロールする画期的な機械(ダッチボーイ)を発明した兄弟という設定。ある日何らかの原因でダッチボーイが暴走し地球に異常気象をもたらす。徐々に機械の故障ではなく故意に仕組まれた陰謀だと明らかになっていくというストーリー。 悪くはないんだろうけど、手動でしか動かせないという理由で1人宇宙空間に残る主人公、地球で父親の帰りを信じて待つ娘、兄と弟との強い絆、途中からどうしてもアルマゲドンと被って見えてしまった。そのうちエアロスミスがかかるんじゃないかと汗った。
テイストの違うディザスター
ディザスター・ムービーを何作も観てきた人には「いつもの感じ」の作品になるだろう。そんな安定の作品だが、主軸が過去作と異なる路線を走っていたところには好感が持てる。普通のディザスタームービーは、迫力ある映像を大げさに表現し、ビジュアルの衝撃を強める。ただ根底には環境破壊を続ける人類への警鐘の意味も込められているというものだ。本作はそれもさることながら、欲に駆られ独裁・支配を求めようとする人間の愚かさがかなり大切なテーマになっているようだ。 よって人物描写がかなり多く、主軸はサスペンスとなっているのが他作品との相違点だろう。本作ではかなりの犠牲者がでるのだが、災害描写は意外と少なめ。本当に映像を楽しみたいならば「イントゥ・ザ・ストーム」や「2012」の方が良いと思われる。正直、ディザスター映画を楽しむには災害映像を長尺で見たいという気持ちが現れるため、本編109分の本作、120分にして災害描写を増やして欲しい気持ちもある。しかし期待以上に楽しめた作品であることに違いはない。しかしながらこの手の作品、やはり突っ込みどころは挙げだしたらキリがない。長文になるため表記はしないが、こういう作品は頭を使わず与えられた映像を観ているのがベストなのだろう。最後にCGについてだが、天候管理衛星「ダッジボーイ」や災害映像はなかなかリアル。それもそのはずで、CG製作は「2012」や「アバター」のハイドラックスだ。しかし主人公がダッジボーイへ向かう際に登場したシャトル他、日本に巨大な雹が降り注ぐシーンなどシーンによってCG丸出しな感じがしてならない。日本で雹の襲来を受け、大破したであろうチューニングされたニッサン・シルビアS15などはモロCG感がある。予算の都合なのかどうかは知らないが、ややこのギャップが不思議だった。 個人的に肯定、否定双方の感情が両極端に現れたが、2018年最初のハリウッドのおバカ超大作としてはまずまずだろう。
巨大すぎるスケール。極限状態で光る、兄弟の真の絆。
【賛否両論チェック】 賛:世界各地の異常気象を圧倒的なスケールで描きつつも、次々に襲い来る困難を兄弟の絆で乗り越えていく姿に、極限状態における人と人との繋がりを感じさせる。サスペンスとしても楽しめるのも魅力。 否:設定や展開はかなりのご都合主義で、ツッコミどころも数多い。 気象コントロール衛星の暴走ということで、そのアクションスケールはまさに宇宙規模。世界各地で起こる異常気象の描写も、圧倒的な恐怖感で描かれていくのが印象的です。また、そんな異常気象の背後で見え隠れする巨大な陰謀にも、観ていてハラハラさせられます。 そんな中でもしっかりと描かれているのは、長年いがみ合っていた兄弟の絆の修復の物語です。互いに罵り合いこそすれ、それぞれの心の根底を同じくする2人が、宇宙と地上で共に奔走しながら、陰謀を暴いて絶望的な状況に立ち向かっていく姿は、思わず感動を誘います。 ストーリーはかなり出来すぎで、ツッコミどころも多いですが、あまり細かいことは気にせずに、世界観にドップリと酔いしれたい、そんな作品かも知れません。
2018-7
こな~ゆきぃーくらいやろと、たかをくくって映画館を出たら、外はジオストームになってた☃️ てっきり、機械任せにして暴走するのかと、そんなことしたらあかんって、ずっと前からサラ・コナーさんが言ってたやんってつっこもうと思ってましたが。 『デイ・アフター・トゥモロー』は、一般人が大災害をいかに生き抜くかでしたが、 今回は気象衛星の不具合の原因を突き止める側の視点なので、 パニックを求めると少し物足りないかもしれないし、パニックなるまで意外と待つ。 でもなんやかんや迫力ある映像は観てて飽きないし、こういう映画は迫力命なので映画館で見た方がいい。 ある部分で重なる『アルマゲドン』には勝てない(と思う)けど。 アンディ・ガルシア、渋くなりましたねぇ。 プレジデントっていうよりゴッドファーザーですよ。
楽しめた
テンポも良く飽きることなく普通に面白かった。 王道中の王道ストーリー。 ただ、これはこうだからこう!みたいな結局はよく分からないことを有無を言わさない強引なところはあった。 一番素敵だったのはシークレットサービスのサラ。
アビー・コーニッシュ
現代版 インディペンデンスデイ、アルマゲドンでしょうか、結末は少し違いますが、映画としては、配役もそれなりに知っている人が出ているし、CGも相当お金を賭けているのでしょうか、迫力があり充分に楽しめると思います。 ただし良いのはそれだけで、相も変わらずアメリカが世界のカギを握っているというお決まりのパターンの展開、いい加減にして欲しいですね。アメリカ国内のみで配給しているのならいざ知らず全世界に配給しているわけですから、ここまで来るともうアメリカを崇拝させる洗脳、宗教的な意味合いをも感じます。アメリカでしか地球を守れないのでしょうか。 あと、CGに時間をかけすぎたのでしょうか、ストーリーにおいて配役の人物構成が少し雑ですね。ただ、後半のアビー・コーニッシュが活躍するシーンにはしびれましたね。これだけでも見る価値はありました。
楽しめます
突っ込みどころも多くありますが、そこをあえて考えず観るとストーリーにスピード感もあってとても楽しめますよ。 過去の映画の良いとこ取りの映画ですね。 エド・ハリスやアンディー・ガルシアと言った名優も出演してますしね。
米ファースト的大作品~世界の中心で米を叫ぶ~
「ジオストーム」69点。 「世界を救うのも、潰すのも米」とも。 「米による、米のための、米の」映画とも。 「パリ協定」から離脱した「トランプ」を警告・批判したとも。 かつての、「第二次世界大戦後(世界NO1)の米」を懐かしみ (「Make Great America」)、 「現在の米」を「銀行のもの(金に支配される国)」となじり、 「メキシコ」を嫌いながらも助けてもらう国として描きます。 凄い「VFX」によって、 凄い「スーパーマン」「スーパーウーマン」が活躍をし、 「兄弟」「恋人」「父娘」の「愛こそすべて」が、 「悪」「謀略」「裏切り」をやっつけます。 (日本の「VFX」がちゃちに見え、「道徳・倫理的善」もちゃちに見えます。そのスケール・自信満々さにおいて) 最後は「大団円!」(わかってます!)。 いかにも「アメリカファースト」的に、 「世界の中心で」「アメリカ万歳!」を叫びます。 お疲れさん!?🍀
怖い!
気象兵器のおかげとわかっていながらも、TCXで観たので迫力があり、とても怖かったです。 内容云々よりも、雷が鳴る度に地響きがし、死を感じました。 東京とインドは潰されます。 シークレットサービスの女性のカーアクションはとても力強く、素敵でした!
女性のシークレットサービス。
地球温暖化の影響で世界各地で異常気象が起こり、それを制御するための宇宙ステーションを建設した。 そのステーションが暴走を始める。 ステーションを設計したジェイク(ジェラルド・バトラー)が地球を救うために宇宙に飛び立つ。 ディザスターてんこ盛りで、この手の映画に目のないぼくは、不謹慎な言い方を許してもらえれば楽しんで観た。 ディーン・デブリンは、ローランド・エメリッヒと組んでディザスター映画を多数ものにしているわけで、そのノウハウが生きている。 こういう映画を観ると、映像にできないことは、もはやないのだなと思う。 物語にグッとくるところがあって、こんな映画に泣かされるのか、と少し悔しくもあったが、それだけ映画はよくできていた。 いろいろと引っかかるところはなくはないが、この映画を作り上げたことで水に流せる程度である。 アビー・コーニッシュがとにかくカッコよかった。
ディザスターシーンはオマケでした。
またいつものディザスタームービーかと思ったら意外に面白かった。ヒューマンドラマもありきたりな兄弟愛に親娘関係かと思ったけど微妙なバランスを加えちんけにならず話に絡まってたし。で、ラストは大迫力なディザスターシーンで見せ切った。なかなか良く出来た作品デシタ?
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