「人生とは」世界一キライなあなたに シムケンさんの映画レビュー(感想・評価)
人生とは
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人間の尊厳は尊重すべきだが、エンディングは複雑な気持ちになった。
貴族であり、成功した人生を送っていたウィルにとっては、事故のよって不自由となり、ただ生きるだけの人生に耐えられなかったのだろう。
そんなウィルに同情しながら助けられると思ったルイーザが相手のことを思って様々なことにウィルを連れて行き生きる素晴らしさを伝えようとする。
でも最後まで意思を曲げなかったウィル。
ウィルもまた相手を思いやり、彼女人生に新たな可能性を与え、自らは安楽死を選択する。
心惹かれながらも最後までファーストネームで呼ばなかったことが、自身のプライドを守った証のように思えます。
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