「宮崎あおいの趣味が活きている」バースデーカード 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
宮崎あおいの趣味が活きている
以前日本アカデミー賞受賞式時、この映画内にて刺繍・編み物している姿に、私生活でも趣味・得意だという宮崎あおいのインタビューを思い出しながら鑑賞。
やはり、上手かったw
これが後々、この物語の重要ポイントになるとは知る余地も無い訳で、、、。
さて内容ですが、主人公紀子(成人役 橋本愛)が10歳の時、母親芳恵(宮崎あおい)が病気にて亡くなる。
亡くなる前、子供宛に毎年バースデー用の手紙を用意する訳ですが。
理想的なマイホームで理想的な家族、グレる事ない子供達で少々嫉妬・共感薄い面があるが、母親の手紙は心に届くものがあるし、それに従い育つ子供達には心温まるものがあった。
しかし中盤での母親地元の際、ピンクレディの話があったが、どう考えても母親芳恵の世代では無いと思ってしまった。ここが寒かったw
後半は少しダレて来たきた感はありました。
しかし、ラストシーンは凄く良かったです。
もう「母親の得意技かよ!」って。
羨ましいと思う事でしょう。
手紙っていいですよね。
最近は活用減りましたけど、直接話すや電話、LINEよりかは本音を書けるというか、心に残るというか。
良かったですよ。
宮崎あおい無しでは観られないので評価少し厳しいですが、家族の暖かい御話を観たい方はどうぞ。
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