「思いがけない、良作。」バースデーカード fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
思いがけない、良作。
「亡くなった母から、誕生日に毎年バースデーカードが届く」。この設定、1980年のマーガレット系で出版された、大谷博子さんの「由似へ」シリーズと同じ。手紙がカードに変わっただけです。漫画が号泣ものだったのでどうかなあと思ってみてました。
これよくある作品だったら、1時間半で終わってます、きっと。
その20歳になった最後の手紙から、ノンちゃんが今度は自分で動く姿が、めちゃくちゃいい。そうきたかー。
ほろり来ました。親が子にできることは、せいぜい20歳までだよな。
姉弟の成長を、よく似た子役さんでうまくつないでました。
最後の弟役の須賀君、グッジョブ。
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