「蒼氓」バースデーカード 由由さんの映画レビュー(感想・評価)
蒼氓
画面の中の全てから、生きる幸せの伝わる、素敵な映画だった。
この映画に登場する人々は皆、自分と同様に、日々を精一杯生きる名もなき人々の1人であり、その生き方に温かな幸せをもらった。
19歳の紀子を提案したのは、橋本愛自身とのことだけど、あの不安定さがあってこその映画のリアリティがあったと思う。
王道を描いた監督と、家族への愛情を丁寧に演じた両親役の2人を始め、生きる幸せと感動をストレートに伝えてくれた、この映画の関係者に感謝したい。
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