「なんだか奇妙な作品」バースデーカード 春生さんの映画レビュー(感想・評価)
なんだか奇妙な作品
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全てのシーンが男性の私にはキナキナして見えた。
とくに母親が亡くなるときに作ったバースデーカードで、娘に対して「上目使いで相手を見ること」などという約束が書かれていたシーンは、顔を背けずにいられなかった。
夫のユースケ・サンタマリアがどんな仕事をしているのかとか、娘の橋本愛が図書館で働く(だと思うが)ことになった理由やら、大事な何かが抜けている作品。
ホームドラマにしては致命的な欠陥ではないかな。浮わついた架空の物語という感じがした。
クイズ、飲み会、結婚式など、私が不得手にしているものがたくさん出てくる。
気が合わないなぁこの監督とは、と思った。
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