ジョン・ウィック チャプター2のレビュー・感想・評価
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ただただスカッと
伝説の殺し屋は傷だらけ
なぜか笑いがこみ上げる
銃+カンフーでガンフー・アクションってなんやねん。と鑑賞前からほくそ笑んでしまうチャプター2。
キアヌ扮するブギーマンの泥仕合のような殺し合いに胸踊る。バーで鉛筆1本で3人殺したという伝説は静かに確実にヤる、というものではなく鉛筆1本使ってネチネチと諦めず遂行したのだろうという事がよく分かる。いやはや、よ〜く分かる。とにかく被弾が多い!何で生きてるのか謎なくらいだが、執念で立ってる。ちょっと笑えてしまうw
意味の分からないタトゥーや、ローマの美しい歴史的建造物で繰り広げられる何の魅力もない厨二ライブ・シーン、7億円の賞金に魅せられて集まってきた殺し屋達の雑魚っぷり(その程度で殺し屋やってたの、という大味さ)がネチネチとしたウィックをカッコよく見せるスパイスになっている。よく分からないけどこれはこれでアリ!とか思っちゃうから、私はこのシリーズが好きだ。3作目を楽しみに待とう。
マスタングとワンちゃん大好きジョナサン
キアヌ・リーヴスのアクション必見
キアヌリーブスといえばマトリックス マトリックスを超えるハマり役は...
ガンフー
蛇足、失望、憤怒
※個人的に好きではないので批判的感想
前作視聴済みが前提の作品
そして前作ファンなら怒りを覚える出来
前作がB級グルメなら今作のはまるっきり豚の餌だ
脚本、演出、音楽
何をどうしたらここまで前作からクオリティを下げれるのか
一つ一つ欠点を述べる
脚本
・前作の設定を観客が理解している前提で展開
新規ファン獲得はこの時点で捨て切っている
コアなファンに向けた独りよがりな内容
・裏社会のミステリアスさが設定過剰で意味不明
謎のコインとホテルだけで十分な設定だったのに
本作では余計な設定がごちゃごちゃつけられ蛇足もいいところ
・前作の「ホテル」というセーフハウスが活用できてない
物語に緩急をつけ独特のテンポをもたらし、
裏社会の暴力に対する秩序の象徴が全く活かせてない
・ベタすぎる展開におもしろみのない理由付け
「暗殺の依頼のあとの実行犯を抹殺」は
なんのひねりもない下らない展開
さらに、過去の契約を持ってきたのは前作に泥を塗る
最悪な後付設定だ
命がけで任務達成後裏世界から完全に足を洗ったが
犬一匹のためにまた裏世界に復活するという馬鹿げた展開が
「じつは裏世界と縁は切れてなかった」では
そのインパクトを弱めるだけだ
演出
・アクションを殺す群衆の中でのごちゃごちゃした戦闘
前作のように服装による見分けもつかず最悪
・ルール無用の市街戦
「夜の世界の戦い」という前作の雰囲気は壊され
コンコースや地下鉄内、道端という色気のない戦い
がっかりにも程がある
・燃えよドラゴンの劣化パクリ
音楽
・マリリン・マンソンのテーマ曲がかからない
前作であれだけ印象深く使用していた曲を使わないだけでなく
今作にはテーマ曲がない、
・前作のボスが口ずさんでいた「ババヤガーがやってくる」、
など主人公の登場を演出する音楽がない
アクション自体はキレがあるが、いろいろ飛び散りすぎで下品
ガンアクションのクールさを描いた前作に対し
スプラッターアクションのエッセンスを余計に足している
これが最大に不快だ
待望の続編
最初のが面白かったので見たけど、納得できる理由は無く(私には)人を...
続・キアヌ無双 死んで貰います
『スピード』を経て、『マトリックス』を経て…
キアヌ・リーヴス華麗なる三度の復活となったリベンジ・アクション、第2弾!
今回も問答無用のキアヌ無双!
とにかくキアヌのカッコよさとキレッキレのアクションを見る作品。
肉弾戦と銃撃を合わせた戦法“ガン・フー”は磨きがかかり、プラスして新たな戦闘スタイルも。
巧みなドライブ・テクニックで相手を跳ね飛ばす“カー・フー”、接近戦でナイフで相手の急所を狙い確実に仕留める“ナイ・フー”!
時には鉛筆までもを用い(さながら“ペン・フー”!?)、今回ジョンが殺した人数、141人とな!
ジョン、殺し過ぎっ!
でも、ジョンだって疲れ、何度も刺され、ついつい一緒になって苦闘してる気にさせられる。
バーチャルSFの救世主より、寡黙でクールで、それでいて生身の人間を感じさせる孤高の最強殺し屋のキアヌの方が好きだ。
話は前作同様、あるある。
一度は断った殺しの依頼をやむなく引き受けるが、それは罠で…。
今回も話はB級的だが、もっと分かり易い単純さでは前作の方が面白かった気がする。
が、ツボは抑え、ハラハラドキドキスリリング、意表突いたユーモアも。
武器やら服やら、殺し屋御用達のソムリエ。こんなの、あるんかい!?
罠に嵌められ、命を狙われる事になったジョン。街中行く先々に殺し屋たちが…って、この街、どんだけ殺し屋いんねん!?
別に笑わせようとしてる訳ではなく至ってシリアスなんだけど、何故かシニカルなユーモアを感じてしまった。
でも、裏社会の大物が集う主席連合は笑えない。これだけは本当にありそうで…((( ;゚Д゚)))
特筆すべき新キャストは何と言っても、モーフィ…もとい、ローレンス・フィッシュバーン。
『マトリックス』以来の共演、ジョンとは因縁ある関係というのも嬉しいキャスティング。
イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモ、ワンシーンだけだったけど顔馴染みの警官、そして殺し屋ホテルとそのコンシェルジュ…何だかもうお馴染み感が。
コンシェルジュがやっぱいいね。「こんなにすぐ再会出来るとは」(笑)
ズバリ、マンネリ化しつつある。
マンネリはマンネリでも、マンネリならではの見せ場や面白味をきちんと抑えている。
それは日本の任侠映画だって同じ。
話は毎回同じだが、ケジメと流儀を通す主人公の姿に惚れ惚れ。
『ジョン・ウィック』はどうしても任侠映画とその漢を感じ、キアヌがその役にハマったのだ!
妻を失い、愛犬を失い、今回は家を失い、ある掟も破ってしまい…
孤立無援。絶体絶命。
果たしてジョンに、再び平穏な日々は訪れるのか…?
こりゃ3作目はあるね。
次はさらにもっと激しいものになりそう。
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