「逃れられぬ掟」ジョン・ウィック チャプター2 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
逃れられぬ掟
クリックして本文を読む
ジョン・ウィック・シリーズ第2作。
DVDで鑑賞(吹替)。
冒頭から超絶アクションの乱れ撃ちで、「いきなり飛ばすじゃないか!」と早くもテンションが最高潮に。そう言えばまだ愛車を取り戻していなかったなと思いきや、取り戻したかった本当の理由に亡くなった妻への愛が溢れていてホロリ。ほんとにいいヤツだよなぁ、ジョン・ウィックって。
狙う側だったジョン・ウィックが世界中の殺し屋から狙われることになる。超絶スキルを持つ者同士の戦いは必見だ。誰が敵で誰が味方か分からない状況を潜り抜けるスリルが圧巻。
地下空間でのテレビゲームみたいな戦闘や、「燃えよドラゴン」を彷彿とさせる鏡の部屋での激闘など、見せ場が盛りだくさん過ぎる。華麗なアクションはもはや円熟の域であった。
殺し屋の間で交わされ、破れば命を差し出さねばならない血の契約。世界中のマフィアや殺し屋を束ねる主席連合。…
殺し屋の世界観がスケールアップし、ユニバース化するにはもってこいの設定が次から次へと登場したのもアツい。
アクションもスケールも大幅にパワーアップし、「これぞ続編だ!」と声を大にして言える出来映えに大満足である。
続編で失速してしまうシリーズ物が多い中、久しぶりに前作を越える2作目と云うものに出会た。心底から感無量だ。
[以降の鑑賞記録]
2024/01/30:Netflix(吹替)
※修正(2025/08/21)
コメントする