「実は短期間の出来事。」ジョン・ウィック チャプター2 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
実は短期間の出来事。
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え?ナニまだ車取り返してなかったの!?と思った冒頭から
すぐに「カー・フー」全開。愛犬を殺されて84人を抹殺した
あの日からまだ5日しか経っていないなんて(すごい設定だ)
しかもその日に家を爆破されるなんて(どういう設定だよ)と
もう「ジョン・ウィック」マニアのそんな起点・沸点を見事に
継承している第2章。重い体に鞭打ってキアヌは颯爽とフー
に挑み続けます。今回はさっきのカーに、ナイ・フーもあり
鉛筆でガンガン人を殺します。まぁそんな殺しのテクニック
と人数は前作と同様だけど、今回は組織絡みの問題で殺し屋
全員に狙われる設定。どちらかというとバカなチンピラ相手
にそんな理由でそこまでやるか!?っていう設定の方が好き
なのでプロ同士の闘いには面白味が足りない。しかもアナタ、
そもそも自分で蒔いた種じゃないの。自宅爆破はやりすぎだ
けど、ジョンが殺した人数のこと考えればどっちもどっちよ。
こうなると周囲の巻き込まれ勢の方がめっぽう面白い。久々
登場のフィッシュバーンもいいけど、やはりコンチネンタル
ホテルの面々、仕立や武器のソムリエ達、素晴らしい黒子が
華麗にジョンを惹き立てる親御さんみたいでジョナサン感激
(本名ジョナサンなんて可愛い名前。早く犬にもつけなさい)
結局ジョンはやっとのことで組織を追放処分。更に引退後も
付け狙う奴は全員殺すと明言。じゃまた次のフー考えなきゃ。
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