「独特の世界とガンアクションにそこそこ満足」ジョン・ウィック チャプター2 2501さんの映画レビュー(感想・評価)
独特の世界とガンアクションにそこそこ満足
ジョンウィックと言えば、殺し屋が跋扈する独特の世界とガン・フーと称されるガンアクションが魅力です。
今作でもそれは遺憾なく発揮されていました。
前作で片鱗を見せていた殺し屋社会については掟や組織の登場で深みが増し、ガン・フーも前作よりバリエーション豊かになっています。
もう一つ個人的に好きなのがちょくちょくあるリロード描写で、実際に銃を撃っている感が滲み出ていて良かったです。
ただ、前作もそうなのですがストーリー上で意表を突かれたり凄く印象的なシーンというのはなく、キアヌが好きだったりガンアクションが好きだったりといったシンプルな見方をしないとダメな映画でもあります。
敵もまあ普通に悪い奴といった感じでキャラとしては我の弱さは否めません。
なので手放しで絶賛できる映画ではありませんでした。
次回作の制作が確定しているようなので、ストーリーやキャラ立ちの向上を期待します。
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