はじまりはヒップホップのレビュー・感想・評価
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ギネス認定
ある種マイケルジャクソンのスリラーより怖い?なんとギネス認定の最高齢のダンスグループの世界大会参加までの軌跡を追ったドキュメント映画です。
ご婦人たちが頑張る話では英国の「カレンダーガール」を彷彿とさせる、日本でもおばあちゃん劇団の実話を描いた「ぷりてぃ・ウーマン」という映画があった。昔のご婦人たちは苦労の中で青春を過ごしてきたからある種筋金入りのガッツがありますね。実際には映画のように和気藹々だったかは分かりませんが夢が叶ったのはまとめ役のビリー・ジョーダンさんの努力の賜物なのでしょう。参加が決まった段階で映画化の助け舟を出していれば旅費に苦労しなくても済んだのにと思うと勝ち馬に乗った厭らしさを感じます。人生の重みは評価できませんし、会場の若者たちのようにパフォーマンスに心から拍手したいところですが微妙です、踊りはさておき彼女たちの日常のスナップを集めた映画作りという点では可も無し不可もなしという所でしょうか。
元気をもらえた
こんなに泣けるとは。
子供(たとえよその子でも)が運動会で走っている姿を見て泣いてしまう年頃(汗)なので、この手の映画は泣けて当然?かもしれないけど、自分も頑張ろうという気持ちになった。クルーの皆さんはそんなつもりもなかったかもしれないけれど。
皆さん自然体がすごく良かった。そもそもオシャレな方が多いのだけど、どんどん輝いていって素敵だった。
最後の「年を重ね知恵がついても人の本質は変わらない」という言葉には心から共感した。
いろんなことにチャレンジしたくなる勇気をもらえる作品だと思う。
ただ、指導しているビリーが、地震の直後、なぜ島に行こうと思ったのか?
島に根付き施設の人達の信頼を得て、指導する彼女。
生き様がもう少しだけ掘りげられたら良かったかな、と思った。
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