「新たな自分」雨の日は会えない、晴れた日は君を想う しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
新たな自分
妻を亡くしどういう訳か涙がでなかった
どうして…… 自分でも分からない
どこかモヤモヤして
どうでもいい事に興味が沸いて
中がどうなっているか
無性に見たくなった
気になるものを解体したり壊したり
感情のままに生きてみることに
そこで関わった人たちと自分を見つめ直す
幼い頃のしあわせだったことや
自分の得意だったことなど振り返る
仕事以外関わらなかった人生が
人とふれ合うことで色々な感情が生まれてくる
妻の好きだった場所に行ってみる
違った景色が見えてきた
自然と涙がこぼれた
妻を彼女を……愛していた と
心から思えた
彼の壊れている心の描写が
彼の壊す行動によって痛いほど
伝わってくる
彼女を失った哀しみが
壊すパワーに変えている
この作品は失踪感を味わうところが
どこかドライブマイカーと似ている
静と動の違いはありますが
妻が不倫していたのも
なかなか難しく考え深い作品です
私の「ドライブマイカー」のレビューに、感動したなんて言っていただいて、こちらこそ恐縮です。
本(短編だったので、)を読んで、DVDも予約して届いたら嬉しくて、
2回か3回に分けて観て、もう一度最初から観ました。
「喪失と再生」
この映画も、「ものすごくうるさくて・・・」もとても印象に
残っています。レビューはもちろんないのですが、観てます。
ギレンホールのこじらせ系の喪失感。
奥さん、不貞をしてましたか?忘れてました。
ナオミ・ワッツと彼女の息子との交流で癒されていく・・・
そんな感じでしたね。
あんなに破壊しなくても・・・と思いますが、悲しみやり場が破壊だったのでしょうね。
それではまた。
しろくろぱんださん、コメントありがとうございます😊
ギレンホールは良い役者ですよね〜!
彼の出ている映画を観れば基本的にはハズレないです笑
毎回文章がダラダラと長くなってしまい反省しているのですが、そう言っていただけて感動です😭