「儚くも美しいギレンホールの演技」雨の日は会えない、晴れた日は君を想う yuki0611さんの映画レビュー(感想・評価)
儚くも美しいギレンホールの演技
妻を失ったのに悲しむことのできない主人公デイヴィスをジェイク・ギレンホールが好演。
少しずつ心が壊れていき、修復していく様を儚くも美しく表現していました。
中でも、妻の亡霊により彼女が常に自分の近くにいたこと、彼女に対して無関心であったことを痛感し苦悶する姿は表現力の高さを感じさせます。
自分の心を破壊・修復する過程でデイヴィスの見せる自分に正直な生き方は、ギレンホールの弾けっぷりもあってか痛々しくありながら羨ましさを感じてしまう魅力がありました。
本来なら星3つの内容だったのですが、ギレンホールが持ち前の演技力を発揮していたため星3.5にしました。
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