「批評なき批評の世界」エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に あしたさんの映画レビュー(感想・評価)
批評なき批評の世界
6才の僕が大人になるまで、のテイストだなーと、思ってみてたら同じ監督だった驚きな!
この映画の凄さはたった三日間の描写が若者の全てであると描ききってしまっていることで、この後にどうなろうが、少し頭の良いセリフが出ようがたかが若者の言葉っていう絶望感と隣り合わせだけど決して趣味悪くそれを匂わせないっていうスマートさ!
これが全てと言ってもいい!
ブギーナイツのパーティーシーンだけで二時間やっちゃってそのあとの切なさや絶望を匂わせてしまえる手腕は凄いよ。
そりゃあこっちはブギーナイツを経ているけども、当然今は2010年代末期なわけでさ。
アップデートされてるってことだよ、ブギーナイツも。
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