「77点ぐらい。『ローマの休日』や『黒い牡牛』の脚本家」トランボ ハリウッドに最も嫌われた男 RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
77点ぐらい。『ローマの休日』や『黒い牡牛』の脚本家
12カ月のシネマリレー2024-2025、にて鑑賞。
面白そうには思えなかったんだけど、エル・ファニングが出てる事と評価が良さげ、だったので…
そしたら、ダイアン・レインも出てて得した気分(笑)
ダイアン・レインは『ストリート・オブ・ファイヤー』とかの80年代のイメージが強かったんだけど、お年を召された近年の方が好きですね。
渋くてカッコイイのと人情味を感じるようになった(笑)
『ローマの休日』や『黒い牡牛』などの脚本家が赤狩りの標的にされる話だけど、
個人的には『黒い牡牛』の秘話が知れた事が興味深かった。
闘牛を観た時、最後に牛が殺されて観衆は喜んだけど、その事に自分は違和感を感じ、悲しかったと。
『黒い牡牛』は、牛を助け守ろうとする優しく純粋な少年の話です。
以前、観て感動したんだけど、今回つながって興味深かった。
映画ファンなら、ハリウッドの赤狩りを知っておいた方が、より映画を楽しめると思います。
12カ月のシネマリレー2024-2025、の第4弾(2025/2/7~)では、同じく赤狩りの話で、
ジョージ・クルーニーやロバート・ダウニー・Jr.が出てる『グッドナイト&グッドラック』が上映されますよー。
評価は75点じゃ低く感じ80点じゃ高すぎる感じなので77点ぐらい、星的には厳しく3.5。
コメントする