フラワーショウ!のレビュー・感想・評価
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ほんの少しでも世界は変えられる
どうして本番まで時間がないのにクリスティに会いにエチオピアまで行くんだろう、などと考えたら楽しめないかも。
この映画を観てやっぱり自然って良いな、自分も少しでも世界を変えられるかなと思えたらそれで良いのだと思う。
アイルランドの自然の緑はイギリスとは違う色味で少し黄緑っぽくて、いつか自分の目で見てみたい。
話の流れが唐突すぎ
誰かのお話を軽いお茶会で聞いているよなストーリー構成だった
脚本が出来上がっていない
ショーまで間がないのに、エチオピアでぶらぶらする。多分、ショーへの出展を諦めて、逃げたかったんだと思うけれど、うまく書けていない。
何故、エチオピアへ行くのか伝わらない。
ショーには、彼が必要だから、と、いいながら、実際には必要性はない所を見ると、本当の所は、もう自暴自棄なんだろうな、と、思うが、映画の中では、そうは、書かれていない。全くわからない。
ショー開催中、彼は、主人公のライバルからアプローチも受けて、ライバルの不正も知るが、何もしない。
主人公のライバルは、彼のプロジェクトの出資者だから、媚を売らなくてはならないし、機嫌も損ねられない。なんていう辛い立場は、分かるが、ストーリーに関係ない話ではないかな?
最後、主人公は、金賞受賞者であるのに、晩餐会に呼ばれていないのは何故か、わからない。
おそらく、革新的すぎて、王室園芸界には、受け入れ難かったからかと思うのだか、
そもそも、このコンテスト自体、王室主宰だったような?
なら、ナゼ、優勝した?
全く理解できない。
肝心のストーリーについての説明はなく、
関係の無い話ばかり盛り込んであり、全く内容が薄かった。
ご都合主義
ちょっと変わった映画かな、と期待したけど。
少女時代の不思議体験描写もやや少なめ。
就職はまぁ、いいとして。(不運だったけど)
スポンサーも見つからないまま、ショーの関係者に気に入られ?なんとかエントリー。
エントリーはともかく、庭造りにはお金がかかるのは知っていただろうに。
どうやって生活出来てるのかも謎。
相談先(謎の)でイケメンと再会する奇遇も笑ってしまう。
アフリカもあんなに軽装で行っちゃってるけど、虫とか病気とか無防備で怖いんですけど。
結局彼とうまくいけば全てうまくいく算段というのがご都合主義の最たるものか。
デザイナーだから庭造りに関しては素人なの?キャップ2杯とボトル2本を間違えるとは!
主人公が出ている他の作品も観たけど、あまり魅力を感じなくて。単なる好き嫌いだったらごめんなさい。
2020観始めにしてはちょっと残念だった。
総合評価は低いけど、植物が人にもたらす神聖な作用を再認識出来た。
ガ-デンを神聖なものとして取り組むことにはとても共感しました。
そのテ―マからぶれるので、敢えて恋愛はいらなかったのではないかな。
事実でも恋愛は無かったみたいだし。
映画で伝えられた自然に対するメッセ―ジが薄れて残念です。
植物の美しさ、それが人にもたらす作用を再認識出来ました。
実際、森や林の中で過ごすと生き返る感じしますね。
大切な自然への畏怖と調和
自然の持つ圧倒的な美の前に畏怖と調和の念を抱かざるを得ない人たちと畏怖と調和を見失ったエゴむき出しの人たちの違いをフラワーショウという一つの土俵で表現した社会風刺映画
格差も拡がり生きずらくなって来た資本主義社会だが捨てたモンじゃないよとハートフルな人たちの心の優しさが刺さる
自然への畏怖を取り戻した彼女の反応が素敵でした
最初は良かったけど…
最初は良かった。
主人公のキャラも画面の美しさもアイルランドの風景も。
でもフラワーショウに出られると決まってから主人公の魅力がどんどん失われていく。
なんといっても自己中。
何故そんなにクリスティが必要なのかも、エチオピアで彼女か何を得たのかも明確に伝わってこない。
恋愛もなんだか独り善がり。
アイルランドの自然は美しく撮れているのに肝心の庭の美しさがいまいち伝わらないのは残念(花開いたサンザシは美しかった)。
他の庭を見せてくれるわけでもないから彼女の庭が一位なのも予定調和にしか過ぎなくてなんだかなー。
パーティーのリスト入りしてなかったのがあの感じだと皇太子の嫌がらせみたいに見えちゃうけどどうなのかな?
言い方は悪いかもしれないけれど女性の監督というのに納得。
ただ出来事を並べるだけ、言いたいことだけ言ってハイ終わりという作品て気がしました。
自然の中で生活していきたい
最近の公園は化粧した姿で、本当の姿ではない
そんなセリフに確かに。と思わされた。
自然の姿って難しいけど、ありのままで共存できたら素敵だ。
なくなった緑も取り戻すのは大変だろうなぁ
どうして、優しくするの?
これが僕だから
そんなセリフにきゅんときた!
美男美女すぎてうまくいきすぎだろ!っと思わずにはいられなかった。
羨ましい、、、
ご都合主義がすぎる・・・あまりに辛口になっちゃってます
あまりにも人任せすぎでひいては神頼みまで叶ってしまうという・・・庭づくりのシーンに至っては塩素入れまくったりしてありえないエピソード。そんなのも「君ならのりこえれる」ってあかんやろ。
植物たちは本当に綺麗でした。が、
エチオピアのくだりはここまで必要か?というのが観終わったあとの率直な疑問。
タイトルから「逆境にも負けずにチェルシー・フラワーショーを勝ち取ったサクセスストーリー」かと思っていましたが、
ふたを開けてみればメインテーマは「一目惚れした植物学者との自然を通じたロマンス」になっていて完全に肩透かしを食らいました。
そのメインテーマも燃えるような展開があったわけでもなく。。。
正直、どれを取っても中途半端な作品だったと言わざるを得ません。
史上最年少で金メダルを勝ち取ったくらい名誉的な人物や出来事なので、もっと本人やその作り上げた作品にフォーカスすべきだったのでは?と思います。
本人へのリスペクトの念があるならば。
(´- `).oO(「ブルックリン」のときも思いましたが、アイルランドは本当に自然が美しくて見ているだけでため息が出てきますね)
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