ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
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出オチっちゃ出オチ
IMAXで鑑賞
冒頭のビル崩壊を救うところでグッと掴まれた!
Xメンのクイックシルバーしかり仮面ライダーカブトしかり、高速で動く描写が好きなのかも!
最高や!
と思いつつ見進めていくと、話としてはどうなん?これ?のオンパレード…
・BTTFの話しといてBTTF的な解決手段はどうなん?
・マイケル・キートンバットマンを出したかっただけ?
・マーベルのマルチバース対抗策としてこれ?
・ニコラス・ケイジ出したらそらアガるよ!そらあかんて!
・最後のウェインにはMr.フリーズもビックリ
・CG感のありすぎる赤ん坊、犬、過去の幻
・現代に戻ると急にコミュ症のバリー
80〜90年代の映画ドストライク世代を直撃しようとしすぎてて、そこから逆算してる感が鼻についちゃったなと…
DCの迷走ぶりの中ではがんばってるけどなぁ…
もちろん斜に構えなければ、アガるシーンは多いし、上のシーンたちも意図通りバイブス上がってたので、あんまなんも考えずに踊らされるべき作品だし、冒頭の高速レスキューと最後のウェインだけでも見る価値あり!
星はDC実写化を進めてきた事に対する評価で、実際の中身は…
限りなくゼロに近い星です。
昨今のマルチバース当たり前状況がデフォルトになったため、色々なタイプの世界線でのヒーローが出る事は客側も慣れてきただろうと脚本もやりたい放題。
しかも今回はタイムリープも加わって何でもあり。
何でもありすぎて、脚本が破綻してしまい、長い映画が結局今までのDCオマージュとなってしまい、無駄にキャストが豪華なだけの24時間テレビの様な仕上がりに。
主役の「ジャスティスリーグはメンタルまでみてくれない」という自虐ネタも寒いだけで、結局中盤の活野球、人の死が殆ど無駄に終わりカタルシスも大したことがなく終わり、最後のアクアマンだけ続くよの話もただの自社PRでしかない…
DCに求めるしっとりとした暗さをザックスナイダーが黒くしすぎてしまい結果迷走し、最後ヤケクソに終わらせたかのような残念な仕上がりで、ダメ押しなのが久々のジャスティスリーグの映画なのに関わらず、劇場でグッズ販売が皆無。
同時にぶつけてきたスパイダーバースとは雲泥の差であり、マイケルキートンファンとしても悔しい。
しかしながら、ダニーエルフマンのあのテーマ曲は効果的に使われ、ゾッド将軍も初回より最強極悪に描かれておりそこは良かったと思います。
が、総じて敵が何かぶれまくっており、単なる過去作オマージュでしかなく、ニコラスーパーマンも無駄に決めてるだけの同人映画だったという印象。
昔観て散々こき下ろした「最後のジェダイ」と同様に、この映画がなくても世界がほとんど変わらないまま終わり、唖然んとして失った時間を取り戻すべく、新宿の駅のホームで逆走…
p.s. 私事ですが、女性関係がスッキリし、僕のジャスティスもリブートです(雑
孤軍奮闘
一気に見れる。
マルチバースな話だった。
マーベルを追従するのか、流行りなのかは知らないがフラッシュが違う時間軸で奮闘する話。
現実世界で何かと闘う事はない。
とうとう時空を超えて…彼が時空を越える度に分岐が増えていくような設定になってた。
辻褄はもうこの際どうでもいい。
冒頭が世界Aならラストは世界Bなのだろう。
世界Aではフラッシュは突如居なくなり時空の狭間から帰ってこない状態なのかもしれないし、入れ替わりみたいな事が起こってるのかもしれない。
世界Bでジャスティスリーグが進むなら、これからどうなんだ?と呆気にとられる。
おそらくならば単独作品なのだろう。フラッシュ祭りとも言える盛り沢山の内容だった。
作品的に長尺なのだけど、コミカルな描写も会話も多いからすこぶる楽しい。
過去の違う時間軸の話が展開されて、マンオブスティールの世界観で話は進む。
バットマンは初代だし、スーパーマンは女性だし、色々違って楽しい。CGのオンパレードではあるものの、この肉弾戦の表現は大好物だ。
このスーパーガール的立ち位置のキャラがお気に入り。黒髪ショートなアクティブな感じもいいのだけれど、なにせ感情をアクションにのせるのに最適解な感じだった。彼女のスピンオフが観たいと願う。
驚くのはフラッシュは1人2役で…ずっと1人2役でしまいには全く違和感を感じなくなった程だ。演じ分けは巧みだし…素晴らしかった。
映像の技術革新はホントに素晴らしく…嫉妬する。今回のオープニングアクトも大好きだった。
物語の落とし所も嫌いじゃなかった。
このハイスピードでハイテンションの今作品を、楽しいと思えるのもエズラ・ミラーだからこそか。
四面六臂の大活躍であった。
楽しめました!
ユニバース&マルチバース
フラッシュ本人にまつわる一連のお話はとても良かった。
二役を演じたエズラ・ミラーがまずは最高。
映画館を出てから「あれ?この映画、出てんのほぼエズラ・ミラーじゃね?」と気付いた。
そのくらい自然に二人のフラッシュをちゃんと別人として演じてた。
ただなぁ。
アメコミにあまり興味がない私にとって、話題作はチョコチョコと観てはきたものの、そんな軽薄なエセ野郎にはこの「ユニバース」ってヤツは厄介で、今回も結局過去作やその演者達が絡んできて、「俺にはよく解らんが、ファンならニヤニヤしちゃうシーンなんだろうな」って感じになる。
本作も、スーパーマンやバットマンに関わる、過去から現在、主観からメタ視点も含めた、謂わば「サービス要素」がやっぱり多い。
そこで私の悪い癖。持ち前の貧乏根性がムクムクと顔を持ち上げて「同じお金払ってるのにー、なんか損したきーぶーんー」。
そして、みんな大好き「マルチバース」。
タイムパラドクスも、マルチバースの理屈でほぼ「ナンでもあり」になってきたし。
あと、同日公開の『スパイダーマン』との「大事な人を守るのか、世界を守るのか」問題や「大事な人を失うというスーパーヒーローの宿命」問題を共有して、(結論はどうあれ)昔から連綿と語られたテーマがクロスオーバー。
んんんん。
繰り返しになるけど、フラッシュ周りの話は良かった。
前半のワクワクが後半はなかったのは残念。
新生DCUのスタートダッシュは、フラッシュが駆ける!
紆余曲折のDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)10年。
当初はMCUのようにスタートするも、途中から繋がりを曖昧にしたり、全く別個の単体作品が作られたりと、なかなか定着や一貫性に欠け…。
興行も大ヒットしたり、期待外れだったり、批評も酷評だったり、絶賛されたり。
トップの入れ替わりによって製作体制も変更。中には、お蔵入りになった作品も…。
そんな中エグゼクティブに就任したのが、ジェームズ・ガン。“ライバル陣営”からのまさかの参入。
ガンは今後10年間を見据えたユニバースを計画。残念ながら製作中止になった作品もあるが、一大仕切り直し。
DCEUからDCU(DCユニバース)へ。
その要となるDCにとって重要作品。
その期待に応える大絶賛の嵐。ヒーロー映画史上最高傑作!
…公開前から?
この公開前の謎の絶賛評は、あくまで“関係者”。そりゃあ公開前に駄作なんて言えやしない。こういうのってあまり当てにならないんだよね。
実際レビューが解禁されたら、そこまで大絶賛一色ではなく…。現時点でロッテントマト支持率67%。
今日発表された全米OP成績は約5500万ドル。決して悪い成績ではないのだが、おそらく関係者は最低でも1億ドル以上のスタートを狙ってた筈。数字だけ見れば期待外れ…?
個人的にはDCの今後のラインナップのみならず、今年公開の作品の中でも非常に楽しみにしていた。
MCUで言えば『アベンジャーズ/エンドゲーム』のような、DCのこれからを担う超重要ポジション。
DCもいよいよマルチバースを投入。
話題のアノ人のカムバック。
何より『ジャスティス・リーグ』で初お目見えしたフラッシュというキャラの面白さ。待望のその単体作。
地上最速のヒーロー。
電光石火。超光速。
移動中は周囲が超スローになる。
構えは珍妙な格好だけど。
スーパーパワーを持ち併せていないものの、その超光速で人助け。
ファストフード店で注文した朝食を待たされてる間にだってヒーローのお仕事。
このOPシーンが最高。バットマンからの要請で崩壊危機の病院から人命救出。赤ちゃんたち、危うし! お菓子でエネルギー補給しつつ、フラッシュならではの方法で。
犯人一味を追うのは、バットマン。演じるは、ベン・アフレック。危機に、あのウーマンヒーローも駆け付ける。
『ジャスティス・リーグ』の世界なのだから当然とは言え、降板が伝えられていたベンアフや第3弾製作中止でもう見れないと思っていた“彼女”を見れた事に、興奮感激! このOPだけでテンションが爆上がりしてしまった。
このOPだけで初見の人にも分かるようフラッシュのキャラを説明。
そんな彼の正体は、バリー・アレン。至って平凡な青年。ちょっとお喋りで少々ウザいのが玉にキズだけど…。
でもバリーの陽キャラが、辛気くさかったDCEUにユーモアや明るさをもたらした。
一見お気楽な今時の若者風だが、実は悲しい過去を抱えている。
母親が何者かに殺された。その容疑者は、父親。バリーも父も無実を訴え続けているが、確実な証明が無い。父はもう何処か諦めている様子…。
幼少時、まだ生きていた母も言っていた。諦める事も大事。
映画は諦めるな!…を訴えるのが常なのに、これは異例。でも世の中に於いて、誰だってそんな場に出くわした事がある筈。諦める事も一つの勇気。無理に続けていたら、身も心もボロボロになってしまう…。
が…、本当に諦めなければならないのか…? 何か方法はないのか…? この能力を宿った意味は…?
悲しみのあまり、がむしゃらに走り出す。それは超光速を通り越して…。
そして遂に、ある方法と可能性に辿り着く。
がむしゃらに超光速で走り続けた結果、時を遡れた事を知る。
そう。過去に戻って、変えればいい。映画あるある。
が、これも映画あるある。過去を変えれば、必ず何かが起きる。
ならば、ダイレクトに母親を助けるとかじゃなく、影響が無いよう間接的に。
そこで思い付いたのが、トマト缶。
アレン家の運命を変えたトマト缶。あの日あの時あの場所で、このトマト缶たった一つだけ変えれば…。
過去を変えるに大小は無い。バリーは分かっていなかった。
たった一つのトマト缶を変えただけで…。
過去は変えられた。
変えた“今”に戻ってきたら、母親が生きている。父親もここにいる。
やった。成功した。
…と、思ったのも束の間。トラブル発生。
自分がもう一人いる…!
正確には、この時間軸の自分。
過去を変えて今に戻ってきたのではなく、変えた過去の時間軸に留まってしまっている。
あの時…。不思議な時空間で、何者かに放り出された時に…。
一刻も早く自分の世界へ帰らなければならない。
が、奇遇か運命の悪戯か、今いるのは、自分がフラッシュとなる直前。ある場所で雷と薬品を浴び、フラッシュとなった。
その運命も変えてはいけない。
ところがこの時間軸の自分が、チョーノーテンキなバカ。
自分はあの悲しみがあったから真面目な一面もあるが、どうやらこの自分は相当甘やかされて育ったようで…。
その言動にいちいちイライラ。…あ、でも、ジャスティス・リーグから見れば自分はこうなのかも…?
バリーの相棒は、まさかの自分!
どうもバリーです~、どうもバリーです~、二人合わせてバリー・アレンです~…な性格が全く違う双子漫才みたいなやり取り、掛け合いが面白い。
言うまでもなくそれは、一人二役と言うより、同一人物を巧みに演じ分けたエズラ・ミラーの演技力。
ミラーと言えば問題行動を幾度か犯し、本作のお蔵入りも危惧されたが、作品で魅せる個性は見事なもの。犯した罪は許されないが、更正の余地はあり。これからは真っ当に駆けよ!
Wバリーは運命の場所へ。
が、ここでまたトラブル発生。あの時と同じ状況で別バリーはフラッシュになったが、一緒に雷と薬品を浴び、自分はフラッシュとしての能力を失ってしまった。
と言う事は、自分の世界に帰れない…? おまけにフラッシュとなった別バリーはその能力ではっちゃけ。早速面倒を起こす。
過去を変えた代償はこれだけではなかった。
TVのニュースで、見た事ある光景、異星人…。
ゾッド将軍。
スーパーマンに倒された筈が、過去を変えた事により、あの時が再来。
再び地球の危機。スーパーマンやジャスティス・リーグを探し出さねば。
ところが、ワンダーウーマンもアクアマンもサイボーグも別人。ジャスティス・リーグが存在しない。
追い討ちを掛ける代償。これが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のリアルか…。
…え? 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主演はエリック・ストルツ…?
ゾッド将軍が復活し、ジャスティス・リーグが存在せず、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主演がエリック・ストルツという、ここは全く別のマルチバース。
誰かいないのか…?
いた。
バットマン。
ウェイン邸を訪ねる。
が、自分が知るウェイン邸とは違う。
そしてそこにいたブルース・ウェイン/バットマンも、自分が知るブルース・ウェイン/バットマンではなかった…。
本作最大のサプライズ。
『バットマン』『~リターンズ』でブルース・ウェイン/バットマンを演じたマイケル・キートンのカムバック!
これが発表された時から信じられなかった。私のバットマン劇場初体験は『バットマン・フォーエバー』なので、まさかまさかマイケル・キートンのバットマンを劇場で見れる時が来るとは…!
今アメコミ界はマルチバースだらけ。うんざりの方もいるだろうが、こんなサプライズが出来るのもマルチバースのお陰。
老い、一線から退いたブルース。が、バリーの熱意に打たれ、再びバットマンのスーツをまとう。(ここの件、ちとあっさりし過ぎた感もするが…)
老いたとは言え、いざ戦線復帰すれば、活躍を見せる。マイケル・キートンのカッコ良さ。
そこに掛かるダニー・エルフマンのあのテーマ曲…!
またまたここでテンション爆上がり!
バットケイブのコンピュータからスーパーマンを探す。
手掛かりあり。極寒の地の政府の地下施設に幽閉。
救出に向かう。しかし、そこにいたのは“彼”ではなかった。
過去を変えた影響はここにも。
いたのは一人の少女。スーパーマンではなく、いとこのスーパーガール。
地下に幽閉され力を失っていたが、陽光を浴び、力を取り戻す。
過去の映画やTVシリーズとは違うビジュアル。黒い短髪にスーパーマンと同じスーツ。
が、そのスーパーパワーはスーパーマンに匹敵。新星サッシャ・カジェが熱演。
遂に集ったヒーローたちだが、バラバラ。
ブルースの“何故自分の世界でもないのに、この世界を救おうとする?”の問いに、バリーは答える。“母さんがいる世界だから”。
自分が過去を変えようとした理由を話す。それを聞いてしまった別バリー。
ブルースは今一度、共に闘う事を決意する。
バリーはクレイジーな方法でフラッシュの能力を取り戻そうとする。失敗すれば命は…。
決行。失敗か…? その時、スーパーガールが手を貸す。
バリーは再びフラッシュに。
自分を幽閉した人類を憎んでいたスーパーガールだが、彼女も共に闘う。
ジャスティス・リーグ再結成。…いや、新生ジャスティス・リーグ誕生!
ゾッド将軍の相手はスーパーガールが。
空の敵はバットマンが。
地上の敵はWフラッシュが。
即席チームとは思えないほどの活躍を見せる。
旧バットマンや新スーパーガールに食われ気味と思いきや、やはり単体作。Wフラッシュがここで大活躍!
ノリノリのBGMに乗って、超光速を発揮。
善戦していたが、途端に形勢逆転。絶体絶命のピンチと悲劇が…。
ならば、過去に戻って変える。別フラッシュが時を遡る。
制止しようとするフラッシュ。
別フラッシュは何度も何度も何度も…。でも何度やっても、結果は同じ。
絶対に変えられない過去もある。母親の言葉が思い出される。諦める事も大事。
冷静な判断が付かなくなった別フラッシュはそれでも変えようとする。
その結果、恐ろしい事が…。
あの不思議な時空間。
そこに現れた謎の人物。その正体は…!
そして、信じられない光景を目撃する。
幾つものマルチバース同士が衝突し、崩壊していく…。
あのトマト缶一つ。自分の悲しい過去を変えようとして、あらゆる世界の滅亡を招いてしまうなんて…。
一体、どうしたら…?
予告編なんかだと、復活したゾッド将軍に新生ジャスティス・リーグが挑む大アクションのようだが、本作のメインはそこじゃない。
決して逃れられない運命。それにどう対峙するか…?
悲しい過去を変えたい気持ちは分かる。最悪の事態を回避したいのも分かる。
だが変えたからと言って、全てが良き方向になるとは限らない。現に、さらに最悪な事態に…。
諦める事も大事。運命を受け入れる。
それを受け入れた時、運命は決して不条理だけじゃない。
一筋の希望。光。新たな道が開ける。
バリーはある過ちを正す。それは同時に、別れを告げるという事。
最初から変えられない運命だったのだ。
が、最後の最後に別の運命が変わった…。
ホラーに手腕を発揮していたアンディ・ムスキエティがヒーロー大作初挑戦。
ド迫力&大スケールのアクション、笑い所もいっぱい、エモーショナルなドラマは興奮と感動を呼ぶ。
DCEUのみならずDC作品を見続けてきた人には堪らなすぎる大サービス!
フラッシュが目撃したあらゆるマルチバースのスーパーマン。白黒TVのスーパーマン、代表格のあのスーパーマン、さらには幻のスーパーマン…。“彼”はきっとこんな形とは言え喜んでいるだろう。
ラストシーン。バリーは元の世界へ…戻ったのか? 何故なら、そこに現れたブルース・ウェインは、まさかのアノ人…!
辻褄が合わなかったり、強引だったり、荒唐無稽も多々あるが、それも含めての面白さ!
ヒーロー映画史上最高傑作とまではいかないものの、直近で見たヒーロー映画やDC作品では最上級。
個人的には、メチャ面白かった。
新生DCUの今後に心配もあったが…、
これなら期待出来そう!
この調子で駆け抜けろ!DCU!
かつてのDCのイメージを一新させる良作
良かった
近頃の「マルチバース」、
他には、例えば、「生まれ変わり」だとか「あの世」だとか、そういったある種非現実なものへの逃亡を描くのでは無く、ただ現実と向き合う事の大切さを伝えてくれる映画だった。
そういった姿の中にヒーロー性を見せた、とてもよく出来た映画だと思った。
なんかもやもや
スパゲッティ不味そうでした
マーベルと違った味に歓喜!
ストーリー的には、フラッシュが幼き時に失った愛する母親に生きていてほしいという願望が引き起こす、過去を改変する物語です。結論を言うと、そういう自分に与えられた運命が本当は一番完璧なのだから、改変した歴史をもとに戻そうということに気づく、フラッシュの人間成長物語です。愛する母親を思う心は誰にでもあるものですから、このシーンに涙する人が多かったと思います。生まれてくる子供は、母親を喜ばせるために生まれてくると言いますから、どれほどこの子供の母親に対する愛は深いものかと想像に難くないです。この作品では、バットマン、ワンダーウーマンが最初、颯爽と登場してきますが、バットマンのバイクとワンダーウーマンの何とも言えない美しさに圧倒されます。過去を改変したことによって、母親は生きていますが、スーパーマンの故郷のクリプトン人のボスの侵略に対して、スーパーガールとバットマンとフラッシュの2人は戦うことになります。ここで刮目すべきは新しきスーパーガールです。そのエキゾチックな顔と類稀なほどの肉体美に思わず見惚れっぱなしです。DCの新ヒロインの登場に心躍りました。あと、歴史の改変の伴う様々なパラレルワールドの出現も、もう定番のように見えましたから、不思議な感慨がありました。追記 悲しみの運命を素直に受け入れること。そして前を向いて歩いていくこと。これが私たちの本当の幸せの法則なのかもしれません。
観たい度○鑑賞後の満足度○ 「ひとりぼっちで踊らせて」(中島みゆき、古ぅ~) 何せ“フラッシュ”だから何やかや考える前に終わってしまった…
①DCもいよいよマーベル化か、と思うくらい軽いが、まあ面白く作ってある。
②ただ、懐かしやマイケル・キートンのバットマンをはじめ色んなキャラクターがゲスト出演しているが(これまた懐かしTV版のジョージ・リーブスまで出てきたのは嬉しかったけど)、結局はバリー/フラッシュの独り相撲(もう一人バリーが出てくるから二人芝居か)の話でしょ、って感じ。
③相対性理論の仮説と量子理論の仮説とを使えばほぼ何でもありの話で、マルチバース(パラレルワールド、平行世界)が無数に存在するのであれば、一つの角をこっちに曲がったからいま自分がいる世界と時空間があるわけで、過去に戻ってあっちに曲がったら、あっちに曲がった結果生じた別のバースと交わっちゃうわけで、そうするとその後曲がっちゃう角もあっちゃこっちゃになって結句すべてのバースが知っちゃかめっちゃかになってしまうと云ういたって単純な話。
④で、自分のいるバースの過去は変えられないと学んだバリーだが、それは既にブルース①(ベン・フレックス)が先に言っていたことで、その後ブルース②(マイケル・キートン)も全く同じことを言っていた。
まあ、若い時って人の言うことに耳を貸さず自分で頭を打って初めて分かるもんだけどね。
⑤内容が有って無いようなもんだけど、バリーの母親を思う気持ちには泣かされたので⭐ひとつオマケ。
悲しき過去を変えようとしたことにより 生じたパラドックス!!
フラッシュ、バリー・アレンが光速の速さで
時間の遂行、過去と現在を行ったり来たり
することで変えてはいけなかったものが
出てくる、目まぐるしい展開のストーリーでした。時間の遂行をすることにより、
ミートソースパスタのようにごちゃ混ぜの
クロスオーバーした世界になり、
もう一人の自分が出現してきた場面は
矛盾が出てきたことを知らせる
フラッシュ自身が変えてはいけなかったものが
あったことに気が付く決断のとき、答えが
1つしかない問題の解き!
を表していました。
バック・トゥ・ザ・フューチャー、他作品に
対するオマージュも含まれていました。
バットマンのマイケル・キートンが30年振りくらいに登場したシーン、
走りながら、光の如く車の形が変化していく場面も見どころがありました。
残存した時間軸があり、複雑なタイムリープが
ある作品でした。
補足、バットマンもダークナイトライジングも見ていますが見ても忘れてしまう部分が
多々あり、感想がまとまらない状態です。
観て楽しかったストーリーではありました。
ジャスティス・リーグ最終章
ジャスティス・リーグ初見時もフラッシュが出てくると暗い画面が少し華やぐ感があり、ワンダーウーマンとともに最も愛すべきキャラクターだったのではないでしょうか?
なので冒頭のシークエンスから童貞の件まででしっかりとやられました。バットマンがあの超活かしているバイク(実際にはあのホイールベースでは機動性が…)が出てくればバットマンのテーマだし、ワンダーウーマンが出てくればあのテーマ曲。
惜しげもなく使ってます。
そして何よりフラッシュの人命救助、軽やかさ、笑い、能力、完璧です。
多分、フラッシュが車を追いかけていればすぐに解決しただろうに。実際にはその位のハイレベルな能力。
そしてお約束のパラレルワールド。
パラレルワールドと言えばバック・トゥ・ザ・フューチャー、なるほどこの世界ではBTTFはエリック・ストルツがそのまま演じたのね。なるほど違う世界。これが後々の伏線。
そしてマイケル・キートン演じる懐かしのバットマン、そして懐かしのバットモービル、かの映画で使ったこのデザインのバットモービルは鹿児島の蒐集家が持ってまして私も見せて頂いたことがある懐かしの一台です。
言葉は少ないものの、サッシャ・カジュ演じるスーパーガールの可愛さも光ってました。なんとカル・エルが亡くなっている世界、驚きました。。しかしながらマルチバースの真骨頂。スーパーマンズの登場。
クリストファー・リーブが出てくれば感涙は禁じ得ません。
そしてなかなか顔出ししないスーパーマンはなんとムキムキのニコラス・ケイジ。
ティム,バートンが撮るはずだった幻のスーパーマン。
ここでエリック・ストルツ繋がりか?
話はなんだかんだと言ってほぼ夢オチ。マルチバースのなせる技。
しかしエズラ・ミラーが演じるバリー・アレンの成長譚としてもアクション、ユーモアともにある意味DCエクステンデッド・ユニバースとしての最高の締めくくりでした。
メッチャ走るのが早いヒーローの映画。 本年度ベスト級。
DCシリーズには思い入れも無いので楽しめるか不安だったけど、ソコソコ楽しめた印象。
出だしのフラッシュがサンドイッチを注文している間の大仕事がマックスって感じ。
トマト缶を買い忘れた事からある事件がおこる感じ。
フラッシュが過去に遡りトマト缶を買い物カゴに入れるミッション。
DCのヒーローが多数登場するけどテンション上がらず。
でもバットマンの登場は少しだけテンション上がる。
ファンの方達がヒーローの登場でテンションが上がる感じは理解出来た感じ。
両親を思う事からのフラッシュの行動が全てって感じで、親子愛を表現しているストーリーは泣けるし面白かった。
フラッシュのお父さんの眉毛のバランスが悪いのには意味があるのか悩みながらの鑑賞でした( ´∀`)
また同じものを見たような感覚
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