「そこまでやるならさ」ザ・フラッシュ k_keitaroさんの映画レビュー(感想・評価)
そこまでやるならさ
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ヴァル・キルマーとクリスチャン・ベールとサイボーグも出した方が良かったんじゃないかな?『スパイダーマンNWH』の後手に回ってしまっている感がある。
尺も長すぎず退屈せずに観られましたが、
とにかく、
タイムパラドックスとマルチバースはもうお腹いっぱいなので、『スパイダーバース』が終わったらもう要らないかな。
映画でしかフラッシュを観てないから、その出自を回想でなく描いたのは上手でしたね。
フラッシュが街中を高速で走るカットが『トルク』(2004年バイク版『ワイルドスピード』)のY2K(最速バイク)と酷似していて、高速描写の進化は20年前に止まったままの様です。
ギャグとしてやってるのかもしれないけど、もう片方の主人公がずっと主人公の足を引っ張り続けてて結構なストレスだった。
「運命を受け入れる」という大きな決断をする事で決着がついたのに、最後のオチでギャグみたいにしたのは全てを台無しにしてるんじゃないかな?
なんにせよ、マッシブタレントの悲願が達成された様で、めでたしめでたしですな。
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