劇場公開日 2016年4月9日

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「ランプリングの眼差し」さざなみ talismanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ランプリングの眼差し

2019年10月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

かつて「愛の嵐」で私を魅惑したランプリング。言葉少なく静かで大げさなことを何もせずに、眼差しと表情ですべてを伝える女優であり続けている素晴らしさ。それを生かす監督、作品、イギリス。

その後、夫はスイスに行き、彼女はエルサレムに(行って欲しい。本、読んでたし)。役どころでも、夫より妻の方が圧倒的にインテリで教養がある。そして若く美しい。それに対して夫はずっとコンプレックスを持っていたんだと思う。その仕返しを45年たってしているんだろう。みえすいたスピーチと変てこなダンスで。この映画は妻の嫉妬を描きつつも、45年間ずっとコンプレックスまみれで嫉妬心を抱いていたのは実は夫であることを暴露している映画だ。と、私は思う。

talisman
talismanさんのコメント
2020年2月10日

夜更かしコメントごめんなさい。怖いの苦手なら見ないのが一番です!単にランプリングが好きなので見ただけです。すみません、おやすみなさい。

talisman
きりんさんのコメント
2020年2月10日

この映画、
「あなたは最後の15秒で驚愕・・云々」とかDVDのケースに書いてあったので、怖くなって最後まで見れませんでした。途中で止めて返却しました(笑)

遺体が氷河で見つかったとか、あまりにも小声で静かに進むストーリーとか、そしてランプリングさんの恨めしい顔つきとか。
この人が自分のおばあちゃんだったら、絶対に夏休みとか泊まりに行かないと思います。

オカルトはダメなんです。勘弁して下さい。
(という訳でレビューもなし)。

夜更かしさんへ

きりん