関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
言うまでもなく、大学ぐらい出てからアイドル目指しても良いんじゃない。
言うまでもなく、ミュージカルは演じる者の力量だけで決まるものじゃない。
こうやって日本の芸能界は能力のある若者を腐らせていく。
JR太秦駅から西芳寺と華厳寺まで歩いたことがある。
1時間30分くらいで着いた。
残念な事事だが、かたや、現金じゃないと入れず、かたや、予約が必要だった。
まぁ、出かける時はきちんと調べないとね。
まぁ、京都は敷居が高い。小姓ズ見たく気楽にお願いしたいものだ。
12本目。典型的なアイドル映画。
関西Jr.×松竹のコラボ映画第3弾。
1作目の「京都太秦行進曲」、2作目の「忍ジャニ参上」では、現ジャニーズWESTのメンバーなどが数多く出演していたが、
今作は、今までとは雰囲気の異なるメンバーであったため、新鮮味を感じた。
全体としては、まぁ「アイドル映画にしてはこんなもんだろ」というくらい、典型的なアイドル映画だった。
ちょっとだけストーリー性もあった気がするが、いかにアイドルたちをカッコよく見せれるか、ということを重きに置いたような気がする。
もう少しストーリー性があればなぁ、と強く思った。
特に、最後のシーンはあまりにも唐突に終わってしまったからもったいない。
あと、かつら師のおじさんの声が小さくてほとんど聞き取れなかった(役だからしょうがないとはいえ)。
まぁ、アイドル映画としては平常点といったところか。
とは言いつつ、キャスト陣で特筆したいのは、やはり西畑大吾だ。
松竹とのコラボ映画に初出演にして初主演。
にしては、自然な演技でとても印象に残った。
ちょっと二宮に通ずるところが、西畑にはあるんだよなぁ。
一人だけ雰囲気が違う、というか。
さすが、朝ドラを2回出たほどの実力者だ。
あと、個人的に「いつもと違う向井康二」にも印象に残った。
彼のイメージが「うるさい」「すぐボケる」「ムードメーカー」な私にとっては、
ストイックな役の康二さんがとても新鮮味を感じた。
最後の関西Jr.全員で歌って踊るシーンは、とても良かったと思う。
華やかさとがむしゃら感が同時にあって、今の関西Jr.を象徴しているな、と。
本作は「新時代の関西Jr.」が夢を掴むまでの第一歩の映画だ。
楽しかった
浜中文一がいい。
冒頭の二日酔いがナチュラル。実際は酒は飲めないとのこと。
途中ちょっと見てて気恥ずかしいところもあり。でもまぁアイドル映画だし(笑)
そういう気恥ずかしさもきっと意図したものかも。
感動シーズンはちょいくさかったが、ラストは大好き。
関西ジュニアの映画は太秦も見たが、あのラストのダンスシーンは、ただダンスしてるだけなのに、とても幸せな気分になった。
この映画も同様。大阪松竹座で撮影したらしいが、関西ジュニアが揃って踊っているのを見るだけで幸せな気分になる。
ほっこりした気分でシートを立った。
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