エスコバル 楽園の掟のレビュー・感想・評価
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デル・トロさん本物の麻薬王にしか見えません
実在したコロンビアの麻薬王
カナダのお気楽兄弟がコロンビアでサーフィンビジネスを立ち上げようとやってくる。
主人公の弟(ジョシュ・ハッチャーソン)は現地の女の子と恋に落ち、彼女の叔父で国会議員、実は麻薬王の叔父、エスコバル(ベニチオ・デル・トロ)に紹介され、ファミリーの一員となる。
エスコバルの怖さが徐々に表れ、身動きが取れなくなった主人公は・・・。
コロンビアには行きたくないなぁ。
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人間の二面性恐ろし過ぎる
エスコバル?ニック?どちらを描きたいのか?
全てを変えられてしまった出逢い。悲しい運命の結末とは。
【賛否両論チェック】
賛:幸せな出逢いから一変し、やがて転落していく青年の姿が、緊迫した雰囲気の中で、切なく描かれていく。人間の持つ本性のあさましさにも、改めて考えさせられる。
否:救いのない展開には、好き嫌いが分かれそう。終わり方にも賛否は必至か。
楽園だと思ってやってきた国で、最愛の人と出逢い、幸せなはずだった主人公。しかし結果的にはその出逢いによって、冷酷な麻薬王の身内になってしまい、次第に転落の一途を辿っていく様が、切なくかつスリリングに描かれていきます。
一方で、家族の大切さを声高に言い続けた麻薬王が、やがて自分の保身のために、その家族をも巻き込んでいく姿もまた、人間のあさましさを垣間見るようで、考えさせられます。
終わり方はかなり賛否が分かれそうな感じではありますが、悲しい愛の行き着く果てを、是非ご覧になってみて下さい。
映画館で震えます‼︎
コロンビアの闇
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