「お姉ちゃんは心配性?」ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出 しろさんの映画レビュー(感想・評価)
お姉ちゃんは心配性?
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と言うわけでもないけれど、妹姫が自由すぎ!w
彼女を追って物語は進んでいくのである意味彼女のおかげ、ではあるのだけれど。
実際にはマーガレット姫がローマの休日のモデルと言われて悲恋を経験しているんですね。
主役はエリザベスですが、彼女を通してみた世界にいろいろ考えさせられた気がします。
戦争はよくないことだけれど国だけでなく戦場となった国の人々、戦地に送り出した人々、そして実際に戦った人、それを知ってはいるけど遠くで見てただけの人。
全てにいろいろな見方と思いがあるのだなと。
当たり前ですが終わってよかったね、ではないのだなと。
ダンスのシーンで今まで厳しい顔をしていたエリザベスがただの一人の少女となった瞬間。
嬉しそうに楽しそうに踊る姿がとても美しく、故にその後本来の自分が進むべきに道に戻った瞬間に勝手に切なさを感じました。
けれど最後のシーンでスカッとさせられた!
なんだかいまのエリザベス女王に繋がるのがわかるようでw
そういえばあの広間で老齢のゲイカップルがいたと思うのですがあの時代にはまだソドミー法がありますよね。
それでも、あの夜だけは喜びをあの場でわかちあいたかった、ということなのでしょうか…。
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