獣は月夜に夢を見るのレビュー・感想・評価
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【”原題:WHEN ANIMALS DREAM"北欧にはダークファンタジーの良作が多数ある。ソニア・スールの身体を張った演技と共に北欧ダークファンタジー&ホラー映画ここにあり!と感じた作品である。】
■美しい海岸沿いの村で、父(ラース・ミケルセン:北欧の至宝と言われるマッツ・ミケルセンの兄。そっくりです・・。)と病気の母と暮らす少女・マリー。(ソニア・スール)。
ある日、マリーは漁業の加工職場で出会ったダニエル(ヤーコブ・オフテブロ)と恋に落ちるが、時を同じくしてマリーの乳房に奇妙な痣が現れる。
マリーは体の異変と母の病気について調べ始めるが、そこには父が隠していた悲しい秘密が隠されていた。
◆感想
・マリーを演じたソニア・スールの透き通るような白い肌。その乳房に徐々に表れる奇妙な痣。そして、家の中には車椅子で過ごすモノ言わぬ母。
母の病について、口を閉ざす父。(ラース・ミケルセン:矢張り、佳き俳優である。)
・母の主治医ラーセン医師も、秘密を知っているが、ソニア家で何者かに襲われ、命を落とす。
・マリーは職場でエスベンを筆頭にした嫌がらせを受けるが、心優しきダニエル(ヤーコブ・オフテブロ)に想いを持ち、耐えるが・・。
<今作は、北欧系のダークファンタジック&ホラーの伝統を引き継いだ作品である。
マリーを演じたソニア・スールの透き通るような白い肌が徐々に変化し、獣の剛毛が背中に生えるシーンや,”敵”を瞬殺するシーンは印象的である。
多少、分かりにくい部分があるかも知れないが、私は全く気にならなかった。
ソニア・スールの身体を張った演技と共に北欧、ダークファンタジー&ホラー映画、ここにあり!と感じた作品である。>
予想通りというか想定内というか
その先がどうなるのかみたかったけど、結局顔にが生えた程度でおわってしまった。
喉笛に食らいつくシーンもほとんど暗くてハッキリしないし。
デンマークは島国でもあるので海が多いのね。
寒いのか寒くないのかはっきりせず。
船の上で一夜を明かしたのか?
明かしたのであればダニエルは船内で休み、マリーは外にほったらかしたのか?やっぱり怖いから?
雰囲気しかない
狼男がいるんだから、狼女がいたっていいじゃない。北欧なんだし。ほら、雰囲気ある映像でしょ、女優美人でしょ、という映画。
たしかに雰囲気あるよ。しかし、雰囲気しかないじゃないか! たしかに低予算で、ホラーっぽくなってるよ。しかし、あまりにも…
よかったのは、90分という短時間で終わったこと。
こういうこともあるの典型。
とあんまりだったから、みなの評価見てきました。ヤフーで3.1か。やはり人それぞれ好みがあるんだなあ。
2017/2/15追記
映画.comで現在2.8 それほどかけ離れた評価でもなかったようだ。
無関心••3••好 俳優
並••3••凄
無•2•••涙/無1••••固ゆで
無•2•••社会派/大衆•2•••狂信
残念/沈黙
俺の満足度 40点
作品賞可能性 10%
世界一獰猛なラブストーリー
まず、邦題がなんかいいですね。中二病っぽくて(笑)
タイトルとパッケージの、物憂げな少女の表情が
なんとなく良さげな感じがしたので、思わず借りました。
映像の質感、冷たくヒリヒリしていて
乾いた映像美は、すごくよかったと思います。
あとシーンごとの、音楽もなかなかマッチングがよかったです。
しかし、お話の方は、多少粗が多いかなと。
詳しく書くとネタバレになるので控えますが
なぜそうなったの?と疑問に思う所があるので
そこは作品を見る、我々の想像に任せる感じなんですかね。
(想像に任せるとは、製作者からすれば本当に便利な言葉ですね…)
上映時間はコンパクトにまとまっているので
さくっと見れるところは◎。
寂れた町の雰囲気が妙に非現実
村の人間も母親と娘が狼だと分かっている者がいるにもかかわらず、村の一員にしているのが不思議。
ホラーと言うほど激しいシーンは無いし、ミステリーと言うには母子の説明が無い。この母子の系譜はどうなっているのか?とか。
ラストの船に拐った後、どうするつもりだったかすら分からない。
相手は怪物になる女と分かっているのにのんきな男達に呆れるし、彼氏とのその後も分からない。
シーンシーンの繋がりを欠いた作品でせっかくの雰囲気を活かせてない気がした。
劇場で観るほどではないかな…
なぜそうなった?なぜそんな簡単に?など疑問をいだく部分がありしっくりしない、やはりそこまでの経緯などが無いため物語の一部を抜粋した感じになっている、わざわざ劇場で観る価値はないですね…。
とても綺麗な映像でしたが、なんだかこれといった解決もないままにつる...
とても綺麗な映像でしたが、なんだかこれといった解決もないままにつるんと終わってしまった感じ。あれっ、これで終わりなん?なんかおいてけぼりにされたよな気分で映画館を後にした。(._.?) ン?
月夜に夢は見れたのか
いまいち内容が無かった(薄い)気がする。
言わんとしてることは分かるんだけど…
個人的には、人と人との繋がりや、内面をもう少ししっかり描いて欲しかったです。
オチはあまり考えずに観る方ですが、先の展開が読めてしまったのも残念。
どっち側か?
56本目。
情報入れずに観に行ったんで、あーそういう映画なんだぁって感じ。
自分だったら、どっちだ?
彼女に罪はない訳で。
ミステリーになると思うんですけど、変に煽ったりせず好きです。
アップの使い方が特徴的で好きです。
獣は月夜に夢を見る
2016年20本目の映画鑑賞。
北欧の小さな漁村を舞台に、
恐ろしい獣に変貌してしまう恐怖と葛藤する少女が描かれてます。
人間が狼に変身するのですが、
この映画では女が狼に変身するので、
狼女になります。
どうしても狼に変身するのは男のイメージが強いので、
ちょっと違和感がありました。
主人公マリーを演じるソニア・ズーは、
シアーシャ・ローナンに似てるなと思いました。
残虐描写は控えめで、
クライマックスの船上も普通で、
ホラー映画で観ると物足りない内容となってます。
寒々しい感じがよい
予想外に面白かった
どんな展開になるか?
内容もきつすぎず、登場人物も魅力的でした。
ある意味、田舎は都会よりも怖い・・・が如実に示される逸品です。
全編釘づけ状態でした。
なぜ評価が悪いのか?
疑問です。
中途半端
一言でいうと残念。
ぼくのエリのような儚げな美しさ・せつなさを期待してたけど、それには到達せず。
ホラーならその路線、ミステリーっぽさを出すなら、そちらの方向で…ともう少し掘り下げてくれてたら納得出来たのかもしれない。
全体的に突っ込みどころ満載というか突っ込み以前の問題で、何故そうする?何故そうなるの?何故?なぜ~~と、いくつもの何故を放置しっぱなしで、ある意味放置プレイ映画でした。
中途半端感が残る…
ほぼほぼ、僕のエリ。
北欧デンマークの寒々しい漁師町で起こる悲しい恋愛ホラー映画。
こういう題材に北欧の海はばっちりあてはまる。無機質にデザインされ統一された街並みと気だるい雰囲気の工場労働者達。大好きです。
この夫婦の生い立ちと、種族の出生の秘密も少し織り込んでもらえると更にのめりこめたんだけど…な。
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