「アバウトタイムのサントラから。」AMY エイミー JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)
アバウトタイムのサントラから。
「Back to black 」が名曲すぎて観てしまった一本。
いや、苦しすぎた。
もうどうすることもできないドキュメンタリーを観るほど、つらいものはない。
エイミーは音楽に愛されたが、その愛に応えきることが出来なかった、とでも言おうか。
あんなにジャズの知識と才能がある姿を観ていると、だんだんと彼女が墜ちていってしまうのを観るのがきつい。
あんなに悪行をしてきたように思えるけど、エイミー自身が人を傷つけたり、悪く言ったりする描写が一つもないのが、また泣ける。
音楽業界は惜しい人を失くしたなあ。
観終わったあと、ずっとずっと頭に残っていた映画。
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