AMY エイミーのレビュー・感想・評価
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A Musical Biopic that Doesn't Sugarcoat Its Sad Story
Documentaries about legendary musicians who prematurely passed away often feature celebratory dedication serving to counter sadness with a congratulatory recognition of how they made our world even better. Amy differs in how it portrays an industry and demanding market that have formed an infrastructure where the brilliant can be pressured into self-destruction--a tragedy-cycle in our own making.
アルコールの過剰摂取
2023年5月4日
映画 #AMY #エイミー (2015年)鑑賞
2011年7月23日に27歳の若さで急逝した英国の天才女性シンガー、#エイミー・ワインハウス の波乱に富んだ短すぎる生涯を描き、アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した音楽ドキュメンタリー
クズのような男に引っかかったのがよくなかった
パワフルな歌姫
エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画。類い希なる実力者だったのに。誰からも愛されるチャーミングな人だったのに。有名人になることに舞い上がるのではなく恐怖心を抱いてしまうような、"平凡"な感覚を持っていたのに。まだ存命だったら、伝説を更新してるだろうな。
醜悪すぎる。
この映画の収益はどこに行くんだ?彼女を死に追いやった奴らの元に行くのか?これ以上追求もしたくないほど気分は最悪。ドラッグによる最初の緊急入院のシーンで残り40分とあって、とても最後まで見れないと諦めた。
ハンディのビデオカメラが普及し、携帯電話へのカメラの搭載が一般的になり、スマートフォンのカメラがありとあらゆる映像を記録するようになり、アーティストの伝記映画が実在の映像で構成可能になったことで実像がよりリアルに描き出すことが可能になったように思えるけど、それも構成のやり方如何でなんとでもなるよな。
それと、アーティストとしての功績を称えるモノにほんとになってるのか?甚だ疑問。(最後まで観ていないのでわからないが)で、これがアカデミー賞(ドキュメンタリー賞)?どいつもこいつも腐ってる。
素晴らしい歌声
彼女が大活躍していたあの頃、私も同じロンドンにいて一度も生歌を聴かなかった事をとても後悔した。
若干27歳という若すぎる死に、当時は何があったのかと驚いたが、映画を観て、ここまで辛く苦しい状況の中彼女が生きていた事を知り胸が苦しくなった。
エンターテイメントという世界は、本当に過酷で、輝かしく美しい面の裏には壮絶な事実がある事も、一般人には想像し難い葛藤や苦しみがある事もこの映画で改めて知ることになった。
映画の中では、特別に誰が悪いという事は描かれてはいなかったけれど、観れば分かる。
また、エイミーのような才能溢れ、唯一無二のような人であっても、根本は私達と同じで、やはり愛情が全ての根源にあると感じた。
いくら彼女の功績が認められ讃えられたとしても、彼女自身が求めたものは、彼女自身の尊重と、本当に心から彼女を満たしてくれる愛情だったに違いない。ただ、その両方ともエイミーは手にする事ができなかった事が本当に悲しすぎる結末を引き起こしたと思う、、、
エイミーのことを損得なしに想って、大切にしてくれた友人へ、死んでしまう前日に電話で話す事ができたこと。彼女の憧れの存在であったトニーベネットとのデュエット。無理やり連れて行かれたコンサートでのエイミーの困惑する姿となんとも言えない表情。どのシーンも心にグッとくる場面でした。
エイミーは死んでしまったけれど、彼女の残した素晴らしい音楽はいつまでも生き続ける。
偶然にも、私はエイミーと同い年であったことを知る。
また、たまたま鑑賞した今日が彼女がこの世を去った命日であった事を映画で知る。
エイミー、天国であの素晴らしい歌声を響かせていることを祈っているよ
エンドロール泣ける大賞、受賞。
・素人時代に友達が撮ったホームビデオでエイミーが歌っているハッピーバースデートゥーユーがソウルフルで素晴らしい!
・そのときからエイミーの歌い方は確立されていることがわかる
・エイミーの素性が語れてるうちに、愛されることを求めて、自分を受け入れてくれるひとを探し求めていたことがわかる
・リアルタイムな葛藤や怒りや切なさを歌詞に込めて、フラストレーションを歌に昇華させた
・映画のなかで顔出しで出演する人と、声だけの出演の人がいる
・エイミーと距離が近かった人に限って顏出ししていなかったりする
・そのあたりにエイミーと周囲のひととの距離感を想像してしまう
・リアルタイムな葛藤を歌った歌は、時が経つとその葛藤は、もう向き合い終えた過去のものになる
・しかし大衆が求めるものは、過去の歌
・いつになっても過去の苦しみと向き合わなくてはいけない歌の世界にエイミーは何を感じて、この世を去ったのか
・エンドロールで流れるVarelyを聴いていると、あっちの世界ではいい奴とよろしくやってるんだろうと思うと泣けてくる
アバウトタイムのサントラから。
「Back to black 」が名曲すぎて観てしまった一本。
いや、苦しすぎた。
もうどうすることもできないドキュメンタリーを観るほど、つらいものはない。
エイミーは音楽に愛されたが、その愛に応えきることが出来なかった、とでも言おうか。
あんなにジャズの知識と才能がある姿を観ていると、だんだんと彼女が墜ちていってしまうのを観るのがきつい。
あんなに悪行をしてきたように思えるけど、エイミー自身が人を傷つけたり、悪く言ったりする描写が一つもないのが、また泣ける。
音楽業界は惜しい人を失くしたなあ。
観終わったあと、ずっとずっと頭に残っていた映画。
途中で興味がなくなり
エイミー・ワインハウスは、リアルタイムでは聞いていない。だから、もう一つ興味が湧かない。途中で、レディーガガと似ているような気がしていたら、まさかのトニー・ベネットとのデュエット。歌は天才だと思う。歌詞は、あまり心に響かない。
あの歌声の後ろにあるもの
あの歌声の裏に彼女のこんな人生があるとは思わなかった。クスリ、アル中はある程度想像してたけど男運がここまでよろしくないとは…。天性のジャズ歌手のあまりに早い死が惜しい限り。
The 27 Club
生前から大好きで、メチャ才能あるのに死んでしまったエイミーは所謂「27クラブ」で天才にありがちな仕方のない死かと勝手に思っていた(ジミヘンやブライアン・ジョーンズのように)。しかし、この映画を見て一変。27歳だけど、心は10代前半のままで、とにかく父でも男でもよいから愛を渇望する子供のような女性だったのだろう。そして、彼女を利用とするバカ男とバカ父。父親や男がしっかりしていたら、偉大なミュージシャンを今でも見られたのかと思うと本当に残念。死ぬ間際にトニー・ベネットとデュエット出来たのは、せめてもの救い。
もったいない。父親、夫、マネージャー、とにかく男運が悪い。若いし、...
もったいない。父親、夫、マネージャー、とにかく男運が悪い。若いし、女友達じゃ埋められないのはしかたない。まともな男と出会えてさえいればなあ。
本人はボロボロになっていく一方、歌はずっと素晴らしく、成功してしまい、さらにボロボロになっていく。
アメリカのスターがドラッグやお酒に溺れていく話は珍しくない。そういうドキュメンタリーをいっぱい見た。たいていいずれは断ち切って、ラストに現在の姿とか晩年の姿が出てくるものだけど。
若くて小さくて女性だった。だから体がもたなかったんだろう。
と、みんなが知ることができたという意味で映画の価値はあるけれど、そもそもドキュメンタリー作られるほどのスターにならなけりゃ、小さな世界で幸せになれただろうに。
エイミーが亡くなった悲しみ
エイミー・ワインハウス、めちゃくちゃ好きで、もともと全曲聞きまくっていました。
彼女がアルバムを出さなくなって長いなぁ、ああ、ファッションブランドを立ち上げたんだ、、元気ならよかったと思っていたのに突然の訃報をきき呆然としました。あんな味のある成熟したダミ声の歌手なんて、なかなか出てこないですよね。本当に悔しいし悲しかったです。しかも、日本にはなかなか情報が入ってこなかったから。そしてそのまま時間だけが経ってしまった。。。
だから、この映画でエイミーのことをもっと知ることが出来て感謝しています。
内容には本当に腹が立つのですが。特に父親と夫に。本人の弱さはもちろんあったとは思いますが、立ち直るチャンスを潰したひどい人達です。
日本ではドラッグ中毒は欧米ほどはないでしょうが、愛情を求めつづけて自分の人生を生きることが出来ずにいる人達はたくさんいます。
お互いが愛情をもちいたわりあってやさしい心で、それぞれの人生を前向きに歩めるようにサポートし合える心でいることの大切さを、しみじみと感じます。
この映画は本当にかなしくて切なくて悔しい気持ちになる内容ですが、私達が自分の人生や家族を大切に生きようと気づかせてもらえるし、いい作品だと思っています。
エイミーを知らなかったという人にも是非見てほしいです。
響く美の叫び
安室奈美恵さんが引退宣言。車田正美さんファンの「リングにかけろ」を名作と思ってる私は終わりが好きなのだ、終止符を打つ事は大事だと思う。終止符を打つことで、新たなスタートを楽しんで欲しい。リストラされ酒を煽り飲む時代は終わった様に思う。重い重量は必要無い気がする。映画「逆襲のシャアー」の
ラストシーンのシャアーアズナブルとアムロ・レイの
台詞のやり取りも好きな私は本・映画・音楽が好きなのだ、テレビも好きだ。観ること聴くことで脳が揺れ動いてくれるからだ、料理もお酒も脳や舌との連携で楽しみたい。単純に脳を出来る限り停止させたく無くて出来る限り自己コントロールしたいのだ。私はエイミーの歌は好きだし、この映画も様々な人に見て欲しいと思ってる。
手に入らないものは。。。?
綺麗でセクシーで個性的な歌声で癖になるジャズシンガー。
パンチが効いて頭から離れないリズム。
大好きです。
華やかなイメージしかなかっなけど、彼女は本当の愛を知ることはできたのだろか。
ハッピーな事は沢山あったはずだけど、心から笑って幸せを実感したのだろうか。
何でも手に入るはずだけど、本当に欲しいものは手に入らない。
早すぎる死だった。
いかにも北部のユダヤ人の女、肉体は若いが魂は老いている
ジャズ 歌手は 5万人の観客の前では歌いたくないものさ。
生き急ぐな。生き方は人生から学べる、 長く生きれば。
byトニーベネット
ドラッグ
飲酒に過食症まであったとは。
最後は歌いたくなくてまた手を出す。
音楽しかやりたくないって言ってた人なのに。
このドキュメンタリー自体が エイミーワインハウス で金を儲けたい人のための映画にみえる。父親まで。
実力派ジャズシンガー・・
確かにいた。実力派のジャズシンガー、AMY。実力とは裏腹に私生活ではアルコールとドラッグに溺れ、自暴自棄な生き方をして僅か27歳で命を落とした。彼女の30代、40代の成熟した歌声を聴きたかった。AMYの悲しすぎるドキュメンタリー映画。
短すぎる生涯・・
恥ずかしながらこの映画を観るまでAMYのことは知らなかった。グラミー賞を総なめにして、トニーべネットとデュエットをした実力派のジャズシンガーと理解した。私生活に問題があって、薬物やアルコールに依存することは音楽家にはよくあることだ。歌がそのまま魂の叫びになっていたのだろう。精神と身体のバランスを取るのは本当に困難だ。歌が上手いだけに27年の生涯はとても惜しい。30代、40代になったときの円熟味が増した彼女の歌が聴いてみたかった。スマホでAMYのCDを探してみようかな。映画は後半が少し間延びした。
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