ルイの9番目の人生のレビュー・感想・評価
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公開前から見たかった
やっと見れたけど、
レビューを誤って見てしまった事があり
1行目に書いてあったネタバレを一瞬目にしたので
ワクワク感は少しなかった(._.)
子どもは親が思うよりも色々理解しているというが
ルイは本当に様々な面で賢い少年だった。
終盤は驚くこともあり、
人間って…😥 と感じました。
ルイの9番目の人生が本当に素敵な人生であることを願う。
地元で上映しなかったので先に原作読みました
とても忠実で大満足
原作の方がよりリアルで細かく残酷ですが、これより深くしてしまうとr指定になるので良かったかと
原作読んでいたのでそこまで驚きはなかったですが予習無しだったらとてもショッキングな展開になるかと
ルイ役の子がとても可愛かった
アレクサンドル・アジャ監督はホーンズで知り、ホラー?ミステリー?ファンタジー?系ではとても好きです
誰の気持ちで見て良いやら
小説が原作だそうだが、そんな感じの作品だ。文章なら楽しめるかもしれないけど、映画にした時のチグハグな感じが出ている。
●誰の気持ちで見て良いのかが、わからない。主人公ルイは昏睡の中で自分の作りあげた世界観でしか語らないので、劇的欲求がわからない。全てを語るとネタバレになるからだが、感情移入はしにくい。
●母親が虐待しているのは早い段階で想像がついてしまった。
母親、父親のキャラクター像をよほど巧妙に描かないと分かる人は映画序盤で分かってしまう。そういう意味で文章に比べて映画はミスリードが難しい内容だと思う。
●ルイの心的成長があったのかないのか微妙。だから共感しにくい。父親の存在がそれを促したにしては弱い。全般的に父親を犯人にミスリードさせる為にルイとの心の交わりが描けない。強く描けば描くほどネタバレしてしまうからだ。
●ルイは虐待されていた。母親は精神疾患で収監。父親は死んだ。という救いないラストに無理やりルイを目覚めさすので、感動ポイントがよくわからない。
小説はベストセラーらしいけど、原作を読んでみたくなった。
予想外
人生をやり直す、という言葉が意味するものは生まれ変わりだと思っていたら、死にかけることが何度かあって普通ならあり得ないほどの生命力を発揮して生き続けることでした。
ルイは毎年、事故で1つの命を落としそうになる。猫のようにルイには9つの命があると信じているルイの母。ルイは9歳の誕生日に、崖から落ちた。母は9つ目の命を落とした、もう死んでしまう、そう思っていたら、ルイは持続的植物状態で生きる。
ルイは生きることに苦しみを抱えている。母からの愛を察する。父への愛。
ルイを演じていた子の演技に惹き込まれて時々唇の右端をクイっと上げて感情を伝えるとこが子供なのに大人で、なんとも言えない思いがありました。
この映画で、親子の絆、真実と嘘、愛、命の尊さ、本当にいろんなことを学べました。
見てよかった。
好みに合いませんでした
あまり期待せずに観たのですが、予想を下回ってしまいました。
ラスト付近、(あぁもう…全然ダメだったな…)と思っていたら、背後の席では盛大に鼻をすする人がいて、(嘘でしょう!?)とビックリしました。
ですから出来不出来よりも、好みの問題かもしれません。
サウンドトラックが好きじゃなかったこともマイナスでした。
衣装は楽しめました。
9度目は...
監督がアジャだったので
どんなホラーテイストかと
思いきや
ファンタジー⁇
カテゴリーはなんだ⁇
実は母親が
代理ミュンヒハウゼン症候群
こわっ‼︎
そして
虐待疑惑の父親が
本当は
めっちゃ良いお父さんだった‼︎
疑ってゴメン‼︎
催眠パスカル先生からの
ネタバレ後
昏睡状態が
今までで1番幸せなんだ
このままでもいいんだって
ルイが言うシーン
胸が痛かった
「そんな事無いよ」なんて
母親の為に
自分から消えようとした
ルイには言えないよ〜
でもラストで
未来に向けて
目を覚ましてくれて
希望が見えた‼︎
頑張れ‼︎ルイ‼︎
サラ・ガドンが美しくて
サラ・ガドンが美しくて、なんだかストーリーが入ってこない。
結末はなんとなく予想できたが、真相のばれ方はなんだかよく分からなかった。父親も急にいい人になるし…。
とにかくサラ・ガドンが綺麗。それに尽きる。
「皿が丼」っていう丼物が出たらそれだけで何杯でもいける。(なん残っちゃ)
そいういう映画なんだ
ヒューマンなの?ファンタジーなの?ホラーなの?前情報をなく観たので、映画を観ながらどいういう方向に進むのだろうと意外と楽しく観られた。母親と子供に対する「違和感」が徐々に大きくなり、こういうことだったのね、と納得した。
正直、ファンタジーを期待していたのでちょっと残念な気持ちにもなった。
愛。。。
こう言う映画だったんだ。
見終えてびっくり。
はじめ9番目の人生ってファンタジーの話かと思った。
確かにファンタジーなんだけど、これは愛の物語。
愛と同情。
あたかも前半どれだけ母親がルイを愛してるのかを描いていて後半。。
子供って親の犠牲になりやすい。
大好きだから。
無自覚に親の期待に添おうとする。
ジャンルを定義しずらいよく出来たストーリーでした。
ただ医師にムカついてしょうがなった。
着替えるんだから部屋から出ろよ。と。
ヒューマン ミステリー?
父の愛。
家より、全ての通りより、海の魚全部より好き
義父が別居する時、家よりも好き、全ての通りより、海の魚全部より大好きと言うシーンで泣いた。あと、ワカメの化け物みたいな怪物に、大切な家族の名前を洞窟の壁に書いたから、一緒に探してくれのシーンも。そこで、いつも笑っているコウモリと、泣いているコウモリのどちらを選ぶか悩んで、必要とされている方を選んだの所も。不思議な体験をする少年のファンタジーかと思って見に行ったので、ちょっと問題のある母を息子と旦那の大きな愛情で包み込む話で不意をつかれた。泣ける。ルイの9番目の人生は幸せになって欲しいな。
わかっているのにおもしろい
泣きましたー。
父の愛に。助けてあげたかったです。
はじめっから母親は怪しすぎましたよね。
女性刑事はピンときてたみたいなのに、男って・・・
カウンセリングのドクター出来る男だったのね。
とても想像力を働かせる映画。
「ルイの9番目の人生」字幕版で鑑賞。
*概要*
9年で9度死にかけた不思議な少年の物語を描いたベストセラー小説を映画化。
*主演*
ジェイミー・ドーナン
*感想*
むむむ…これは非常に評価がしづらい映画だ…(^^; ミステリーとして描かれてるんですが、部分一つ一つがよくわからなかったなー
伏線も張られてるみたいですが、どのように回収されてるのか分かりづらい。
9年で9度も死にかけたあまりにも不運な少年をスポットに当てて、過去と現在交互に繰り返しながら進行するのですが、意味がわからない描写がかなりある。母親はある意味気持ち悪いし、父親はもずく男になってるし、なんか時々辻褄が合わない時があるんですよね…もう一回見ないとわかんないや。
この映画はなんというか、、とても想像力を使いますね。ラストはどんでん返しがあって驚きはしましたが、全体を通して非常に独特な映画だな~って思いました。
少年ルイ・ドラックスは、大変な難産の末にこの世に生を受けてから、毎...
少年ルイ・ドラックスは、大変な難産の末にこの世に生を受けてから、毎年のように必ず事故にあい、そのたびに生死の境をさまよってきた。そして9歳の誕生日に崖から転落したルイは、ついに意識不明の重体になってしまう。担当医のパスカルは必死にルイを救おうとするが、両親やパスカルなど周辺の人々の身に、不可解な出来事が次々と起こる。
結局、母親が事故を起こして他人の同情を買うという精神障害者だったのだが・・・。最後は催眠術でパスカルを通して真実が暴かれる。
母親は入院し、ルイは父親からの言葉で自ら実を守るために陥った昏睡から覚める。母親は入院するがパスカルの子供を身ごもっているのだった。ストーリーに思わず引き込まれるのは原作の出来が良いからだと思う。
リアリティのあるサイコホラー
タイトルを見た限りでは、運の悪い少年が何かのきっかけに変化していくような、いわゆる成長物語かと思っていた。しかしさにあらず。少年の運の悪さは生まれた環境にあったのだ。
物語が進んで真実が明らかになっていくにつれ、少し怖くなってくる。少年はどうしてそんなに運が悪かったのか。人間の愛情とはそもそもどんなものなのか。
映画の半ばで真相はほぼ明らかになるが、それでも物語への興味が失われることはない。作品は人間関係の本質に踏み込んでいく。人間は弱く、それ故に恐ろしい生き物なのだ。
親からの虐待により、子どもが解離性人格障害を引き起こすような「サイ...
親からの虐待により、子どもが解離性人格障害を引き起こすような「サイコ」な問題に関心があるなら、非常に興味深く見られる作品だと思いました。
この作品は、脚本に非常に多くの伏線や仕掛けが施してあり(例えば毒殺や銃撃を繰り返されてもなかなか死ななかった怪僧ラスプーチンなど)、単純なプロットの展開だけに見入っていると、けっこう失望するかもしれません。主人公の少年は、知能が高く早熟で、重厚な書物も読みこなしますが、そういった印象よりも、日本人にはどうしても繊細な美少年といった印象ばかりが先行するかもしれません(日本人監督なら、メガネでもかけさせたかもしれません)。ですが、作品全体に通底する神秘的な海洋のイメージは、少年の事故に遭った場所というばかりではなく、少年の(怪奇趣味のある)内面的世界をも表現しているのだと思います。その少年自身の「ホラー趣味」が、多くの映画視聴者を混乱させています。
主治医のパスカルが、TEDで少年時代の夢遊病を独白するという伏線も、私は途中ではすっかり忘れてました。そのような伏線は、『9番目の人生』がそういう手の込んだ作品だということをわかってないと、なかなか全て理解するのは難しいのではないでしょうか。私は諸事情で一度しか見ていませんが、おそらく2度3度と見れば、より深く理解できようになると思います。
注意深い視聴者を求める作品だと思います。
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