「泣けた」一週間フレンズ。 ガブさんの映画レビュー(感想・評価)
泣けた
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普通の恋愛ものは、あまり興味ないのですが記憶ものは好きなので観てきました。
周りは高校生が多いかと思いきや意外と中学生ぐらいの子が多かったですね。
原作は読んだことはないのですが、その世代が読む漫画なのかな??
途中までは切なすぎて、、、どうなってくんだろうって思いましたけど、周りは途中からポロポロ泣いていましたね。
私は展開がたぶん、こうなるだろうなと思ったんですけど、それでも最後の最後で涙がこぼれました。
キャラクターが良かったですね。
川口春奈ちゃん演じる藤宮香織は可愛いし、山崎賢人くんが演じてる長谷くんは、めげなくて、それでいて健気で良い子だった。
かっこよかったのが桐生くん。
いつも寝てるのに重要な所でビシッと決めてくれて、あのキャラクターは好きでした。
九条も嫌な奴だったけど誤解も解けて最終的には良い奴だった。
それぞれの感情が色んな方向に向いていて、ピッタリ向き合わないもどかしさがあって、それがこの話の醍醐味なのかな。
普通に記憶障害の香織と仲良くなってというだけではなくて、トラウマと向き合ったり恋模様というか友情というか、その感情の向きが二転三転するのも良かったですね。
淡い恋心もあったんだと思いますが友情として終わるっていうのは素敵でしたね。
中身は全然違いますが異性超えた友情というと「マイ・インターン」を、ちょっと思い出しました。
一週間フレンズというタイトルに相応しい終わり方だったと思います。
卒業シーズンにぴったりで学生生活に重ねて涙したり、昔学生だった人も思い出が蘇るんじゃないかな?
観て良かったです。
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