「北欧をテーマにした映画は一つは観るのをお勧め。」ソング・オブ・ザ・シー 海のうた yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
北欧をテーマにした映画は一つは観るのをお勧め。
今年343本目(合計1,435本目/今月(2024年9月度)29本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
基本的にアニメ作品は見てもレビューしないほうなのですが、先に公開された「SONG OF EARTH ソング・オブ・アース」との関係があるのでレビューします(アニメも北欧フェアでもやってるのかな…)。
こちらはアイルランドなどケルト文化が残る地域のアニメ作品で、先の参考になるかもという作品はノルウェーだったかでまぁ場所は違いますが、「森の精霊」などの語が共通して出てくる点については同じです。この点、ドルイド系・シャーマン系の文化がこのような地では程度の差はあっても残っているものと思います。
本作品と「SONG OF EARTH ソング・オブ・アース」では国も違いますが、同じ北欧の国ということ、またこちらはアニメ作品でもあり見やすいという事情から、日本国内で年に数本公開される北欧映画のために本作品(かなり古い作品のため多少安かった。もっとも身障者手帳割なら1000円)を見ておく、あるいはVODでも見ることができるようですが、それがおすすめかなといったところです。
作品としても北欧神話・ケルト神話をメインとしているためミステリアスな部分が結構あり、北欧神話やシャーマン・ドルイド文化に慣れていない方には入門編ということでおすすめの作品です。
特段アニメとして気になった点までないので(アニメの個別の行動にまで民法がどうだのいっても仕方がないので)フルスコアにしています。このように北欧なりイスラム系なりの作品は数が少ないので、3連休等で大作が多い日でも意識的に行くことをお勧めします。