「最悪 何から何までダメな映画」真田十勇士 金欠おやじさんの映画レビュー(感想・評価)
最悪 何から何までダメな映画
TVのCMで面白そうだったので見てきました。
初日の夕方と一番混みそうな時間だったのに、お客は1/4程度とガラガラ。
最初いきなりアニメから始まり、途中で「この映画はアニメ映画ではありません。あと、数分で本編が始まります」のテロップが出てアニメの続きから実写が始まるという変な始まりで嫌な予感がした。
結論から言うと何から何まで中途半端で薄っぺらい映画という印象だった。
あまりにつまらないので途中2回ほど寝てしまった。。
10人の勇士の人物描写が殆どないので、死んでも感情移入できないし正直演技が下手な役者が多すぎ。
10勇士で唯一見れたのは松坂桃季ぐらいか。
元AKBの大島優子や中村勘九郎は演技が下手な上に現代言葉ばかり使っていて、他の役者と言葉のギャップがありすぎて聞いていて辛かった。
また、真田幸村役の加藤雅也も時代劇の演技はとても褒められたものではなく最大の見せ場である死ぬシーンも全然盛り上がらなかった。
唯一見れると思った大阪冬、夏の陣の戦闘シーンも沢山人集めただけで全然迫力も面白味もなかった。
人が死ぬシーンで首が飛んだりとても残虐に描かれていて、「何でそんなところにこだわるの?」と思ってしまった。
大阪夏の陣で真田幸村が死んだあとにどう終わるかと思ったら、ここからが長くて地獄のような時間だった。
ずーと「はあ????」というシーンが続き最後の終わり方も意味不明。
この映画は何が売りで何を伝えた方のか最後まで分からなかった。
と、悪い点ばかり書いたがどう考えても褒められることが思いつかなかった。
長々と駄文で申し訳ありません。
余程見る理由(特定の俳優のファンなど)がある方以外は、よく考えてから見た方がいいと思います。