何者のレビュー・感想・評価
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ただただ重苦しい話でした。2回見に行きましたが1回目見たときはよく...
ただただ重苦しい話でした。2回見に行きましたが1回目見たときはよく分からない部分が多くて首を傾げてしまう場面が多かったですが、2回目見たときはそういう事だったのかと読み取ることができました。
人間の闇の部分を主題にした作品だったので、見ていていい気分にはなれませんでした。
つい最近就活を経験した私には見終わった後当時がフラッシュバックする...
つい最近就活を経験した私には見終わった後当時がフラッシュバックするくらいガツンとくら映画でした。人間関係はあそこまで拗れないにしろ、精神的なものには共感しました。異常ですよね、あの環境。
こんなにもあの異常な環境を再現してくれるのかと思いました。うまく言葉には出来ませんがそう感じました。
ちなみに就活の必要がなかった看護師の友人は全く何を訴えたいのか分からなかったと言っていました。
最近の就活を経験しているか否かが、この映画への共感を生むか生まないかを分けるのだと思います。
私は見て良かったです。
なんだろうなー
全体を通して説明するに適する言葉がない内容でした。
予告での就活がメインといった感じから一転、
人それぞれの考え方について表現した映画でした。
いろんな方向から考えるべきである。と
言いたい事伝えたい事をしっかり言えず携帯ばっか見てる人間に教えるような映画?でした笑
忍者映画かな?
●何者!っていいタイトルですね。忍者大好きだからです。
●就活の映画だけど、テーマは別にある。「大人になるってなに?」「人生ってどんなもの?」みたいな疑問の一つの答えを見つける過程の映画なのかな。朝井リョウは桐島でもそうだったな。高校生活を舞台に、人生を描く。
●菅田将暉の子犬ぶりは健在。かわいいよなぁ…一家に一匹、菅田将暉。
●しかし二階堂ふみが静かに話し出すと、怖い。ホラーかよってくらい、怖い。
●佐藤健は本当にいい役者。あの左右非対称の目が、あんなに端正な顔立ちに一抹のアンバランスさをもたらしている…
●有村架純は、丸い。
●ちょっと気になったのは、山田孝之の役どころ。とりあえず主人公に意味ありげなことをアドバイスするんだけど、核心には迫らず立ち去る。20代にして、悟りすぎだろ。
青春が、終わる。・・・青春関係ないやんけ!
映画館CMのあまりの勢いにずっと楽しみにしていた作品。多種多様な登場人物が就活に挑む。CMに出てくるキャッチコピーが「青春が、終わる」。いや、青春関係なかったから!
視聴後の感想は「こういう人たちいるよな~」。それをすんなり受け入れられる人物描写はさすが朝井リョウといったところ。映画を観慣れてる人には、すぐにあいつがところどころで何をしているかわかったんじゃないですかね。
だから驚きは少なかったけれど、何をしていたか暴かれたあとの演出がすごい。いやー驚いた。最初の方からちょいちょい「変な光の使い方だな・・・」と思っていたが、ああいう方向に持っていくとは。
ネタバレを避けようとすると中々レビューが難しい。どんでん返し系とも言えなくはないが、匂わせ方が露骨だからなあ。いっそのこと絶妙な伏線を張りまくってくれた方が書きやすかった。
物語には共感できるところがたくさんあった。僕は今現役の大学院生で、就活の怖さに怯えている。だから「現実」とやらに向き合わなければならないのだとも思う。それでも、「やりたいことでやっていく」ということはとても素晴らしいことだと思うし、成功していたらもちろん、失敗していてもやりたいことをやっている人たちを尊敬したい。
好きに生きて、あるいはどうにかして生きていかなきゃならなくて、そうして命を燃やす人の方が輝いて見えた作品。そういうことを考えると、二階堂ふみが一番かわいそうだったな・・・
心のうちがバレる時代なのか
原作未読。就活をもっとフィーチャーした内容かと思ったら、社会っていうか自分の思い通りにならない世界に飲まれるタイミングとして舞台設定に用いているだけで、一番の核はある意味では使い古された「自分探し」のようなものなのかもしれない。ただ、SNS(てかツイッター)を上手く使って、登場人物の個性とか、むしろ自分をどう表現すべきかわからない感じを上手く描けている。ツイッターありきの作品なので、賞味期限は短いと思うが、新鮮なうちに調理しきったのは良かったと思う。まさに数か月前まで就活していたSNS世代なので、目の前で会っている人間が何を書き込んでいるのか気になるとか、何かを書かないと立っていられないとか、ヒリヒリとした感覚が伝わってくる。ただ、ある意味SNSに慣れている人ほど自覚的な話を改めて聞かされる感じなので、ザワザワと落ち着かない感じはするけど、インパクトには欠ける感じがした。ラストも今一歩それでどうしたって感じはする。何か惜しいなという印象。
懐かしい。
就活を思い出す。あーいたいた、こういう子って懐かしかった。そのどれにも当てはまったけど、結果的に上手くいかなった自分を思い出した。
それでも結局、今でもそうだけど自分が何者かよく分からなくて、どう表現したらいいのかも分からない。
ただ、受かる方法や術みたいなのは身についた分は、大人になったかなと。
大人になった自分にはあんまり響かない内容だったけど、でも曲はかなりハマる。さすが中田ヤスタカ。
としまえん、1人で。
ふと観ちゃった作品だったが
SNSのこともそうだけど、色々と刺さりました。
ネタバレうんぬんよりも、予告編や宣伝がもう少し踏み込んで伝えてくれていたらもっともっとたくさんの人が観て楽しめる作品だと思う。
若い人だけでなく考えさせられたり。
構図、撮影が私には新鮮に見えるとこがあって良かった。
ザク!ザク!ザク!!
三浦大輔監督、朝井リョウ原作ってことで観に行きました
物語がゆっくりと始まりながら、確実に痛みを覚える感覚が短くなってくる
最後の結末に関しては救いが用意されてる
これ観て痛くない人ってどれだけいるんだろ?
実際見て見ないと分からない
百聞は一見にしかず、のように実際見て見ないとこの感情は伝わらないです!
小説など読んだ後に、あれはこうなったのかな?と考え込むのが好きな人はとくにおすすめです!!もちろんそうでなくても
それなりに
小説は面白かったし、俳優も素晴らしいから楽しめるとは思っていた。そしてそれなりに─。
原作は、個人的に筋とか設定とか隠されていることとか、そういった重要要素よりも、細かで繊細微妙な表現が最も好むところだったので、そこら辺の映像表現がどうなるのか楽しみにしていたけど、それらは全部省略されていた印象。
それに代わって、演劇を本編に大きく絡ませたり、ドキュメンタリー風の面接や語りなどが組み合わせたりして、工夫が見られたけれど、統一感に欠けるような印象で、思いつきだけを詰め込んだ印象がした。
原作に則った作品だったけれど、映像にしてしまうと、意外と退屈なところが目についた。もとがそうなのか、映画がそうなのか、それとも映像化が難しいのか…。
就職活動って怖い
自分はまだ就職活動をしたことがないけれど、数年後同じようなことをやるのだと思うと怖く感じた。
また、今をトキメク若手俳優の競演や主題歌が素晴らしかった。
映画本編の構成も良かったと思います!
すごかった
後半のどんでん返しはまるでホラー映画。
でも主人公とよく似たような気持ちになったことがあったので刺さりました。口に出すか出さないかの違いですよね。
ラストの前へ進んでいく姿は泣けました。
鳥肌立ちっぱなしになりました。
うーん
自分自身、就活をケータイ使ってしてない世代だし
sns利用も(やってても)消極的だし。
個人的にはなかなかピンとこなくて
現実味ない(・・;)
なんか...ネット社会って大変なんだね...。
若い子とか、めっちゃネット駆使してる人とかは痛感するんだろなぁ...
おサイフケータイで生活が変わった後の心構え
真面目な大学生が結構やっているケータイ活用法が映像化されて、歴史に刻まれた感じがする。
感情の葛藤は、ケータイない場合どうするだろうと置き換えて考えると、本質に辿り着きやすい。
”SNS”とかネット関連用語は、高齢化社会やダイバーシティの時代で配慮しとくのが円満の秘訣かと思う。
以上。
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