何者のレビュー・感想・評価
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よく分かんないけどすげえ
ただただ重苦しい話でした。2回見に行きましたが1回目見たときはよく...
つい最近就活を経験した私には見終わった後当時がフラッシュバックする...
なんだろうなー
忍者映画かな?
●何者!っていいタイトルですね。忍者大好きだからです。
●就活の映画だけど、テーマは別にある。「大人になるってなに?」「人生ってどんなもの?」みたいな疑問の一つの答えを見つける過程の映画なのかな。朝井リョウは桐島でもそうだったな。高校生活を舞台に、人生を描く。
●菅田将暉の子犬ぶりは健在。かわいいよなぁ…一家に一匹、菅田将暉。
●しかし二階堂ふみが静かに話し出すと、怖い。ホラーかよってくらい、怖い。
●佐藤健は本当にいい役者。あの左右非対称の目が、あんなに端正な顔立ちに一抹のアンバランスさをもたらしている…
●有村架純は、丸い。
●ちょっと気になったのは、山田孝之の役どころ。とりあえず主人公に意味ありげなことをアドバイスするんだけど、核心には迫らず立ち去る。20代にして、悟りすぎだろ。
青春が、終わる。・・・青春関係ないやんけ!
映画館CMのあまりの勢いにずっと楽しみにしていた作品。多種多様な登場人物が就活に挑む。CMに出てくるキャッチコピーが「青春が、終わる」。いや、青春関係なかったから!
視聴後の感想は「こういう人たちいるよな~」。それをすんなり受け入れられる人物描写はさすが朝井リョウといったところ。映画を観慣れてる人には、すぐにあいつがところどころで何をしているかわかったんじゃないですかね。
だから驚きは少なかったけれど、何をしていたか暴かれたあとの演出がすごい。いやー驚いた。最初の方からちょいちょい「変な光の使い方だな・・・」と思っていたが、ああいう方向に持っていくとは。
ネタバレを避けようとすると中々レビューが難しい。どんでん返し系とも言えなくはないが、匂わせ方が露骨だからなあ。いっそのこと絶妙な伏線を張りまくってくれた方が書きやすかった。
物語には共感できるところがたくさんあった。僕は今現役の大学院生で、就活の怖さに怯えている。だから「現実」とやらに向き合わなければならないのだとも思う。それでも、「やりたいことでやっていく」ということはとても素晴らしいことだと思うし、成功していたらもちろん、失敗していてもやりたいことをやっている人たちを尊敬したい。
好きに生きて、あるいはどうにかして生きていかなきゃならなくて、そうして命を燃やす人の方が輝いて見えた作品。そういうことを考えると、二階堂ふみが一番かわいそうだったな・・・
心のうちがバレる時代なのか
原作未読。就活をもっとフィーチャーした内容かと思ったら、社会っていうか自分の思い通りにならない世界に飲まれるタイミングとして舞台設定に用いているだけで、一番の核はある意味では使い古された「自分探し」のようなものなのかもしれない。ただ、SNS(てかツイッター)を上手く使って、登場人物の個性とか、むしろ自分をどう表現すべきかわからない感じを上手く描けている。ツイッターありきの作品なので、賞味期限は短いと思うが、新鮮なうちに調理しきったのは良かったと思う。まさに数か月前まで就活していたSNS世代なので、目の前で会っている人間が何を書き込んでいるのか気になるとか、何かを書かないと立っていられないとか、ヒリヒリとした感覚が伝わってくる。ただ、ある意味SNSに慣れている人ほど自覚的な話を改めて聞かされる感じなので、ザワザワと落ち着かない感じはするけど、インパクトには欠ける感じがした。ラストも今一歩それでどうしたって感じはする。何か惜しいなという印象。
懐かしい。
ふと観ちゃった作品だったが
ザク!ザク!ザク!!
それなりに
小説は面白かったし、俳優も素晴らしいから楽しめるとは思っていた。そしてそれなりに─。
原作は、個人的に筋とか設定とか隠されていることとか、そういった重要要素よりも、細かで繊細微妙な表現が最も好むところだったので、そこら辺の映像表現がどうなるのか楽しみにしていたけど、それらは全部省略されていた印象。
それに代わって、演劇を本編に大きく絡ませたり、ドキュメンタリー風の面接や語りなどが組み合わせたりして、工夫が見られたけれど、統一感に欠けるような印象で、思いつきだけを詰め込んだ印象がした。
原作に則った作品だったけれど、映像にしてしまうと、意外と退屈なところが目についた。もとがそうなのか、映画がそうなのか、それとも映像化が難しいのか…。
すごかった
うーん
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