何者のレビュー・感想・評価
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リアルで共感した。
就活もSNSも関係なく人のB面描写が絶妙!
これだけの今を時めく俳優さん出ててもビックリするくらい低評価レビューに??
就活生を演じる豪華若手俳優達の冴えない役作りに、淡々とメリハリなく続く日常的会話に面白みがあるかと言えば微妙。。。。^^;
が、しかし
その会話を表面上笑顔で受け止め調和協調するA面の俺・・・・
その会話を斜めから見て分析しダメ出しするB面の俺・・・
若年層は、実名登録のFacebookよりtwitterを日々利用する方が多いらしいですが・・・
本音と建前を使い分ける主人公が、何者!?ってお話でした。
終わり方もシュールで。。。え!?終わりって感じでしたが、現代事情の表裏の描写が、リアルに核心をついた良作です〜☆3.6
観る人によって
案外セッ◯スしているはず
最後あたりのシーンの有村架純の「好きだったよ」がよかった
あと、大学生の同棲してるサバサバしたカップルが出てきたが、ああいうカップル程案外セッ◯スしまくっているんだよな………と余計なことを思った
まず一言、良くも悪くも桐島テイストな映画
桐島な雰囲気をムンムン感じた
あと、主人公はサークルで本気で舞台をやっているので、所々入ってくる、舞台のような表現がうまくできていて
とても面白かった
心情を読んでいくような作品なので、起承転結の結の部分まで
特に大きい出来事はなく淡々と大学生が就活でワイワイしたり悩んだりしてゆく
結の部分で少し展開が起きるが、ある種ホラーのようで恐ろしかった
自分の周りにもありそうなホラーな出来事すぎる
結局、主人公が仲間の悪口や腹黒い意見などを書いているツイッターの裏アカウントに鍵をかけなかったのは、自分のことを誰かにわかって欲しかったからだろうと思う
就活でどこにも自分を認められないので、その想いが増長し、わかって欲しい欲が増大していたのだろう
ネットって怖い!
最後主人公は面接先の会社を出てドアを開け、光へ向かって行く……
というような演出だが
この先も相変わらずウダウダ舞台のことを諦めきれずに引きずっていくような生き方をしちゃうのだろうと思った
しかし、それも人生!
そんなことを教えられたような映画だった
p.s.自分のイライラを他人へラインでぶつけてしまうシーンを見て、あるあるなので気をつけようと思った
就職戦線異状あり
「桐島、部活やめるってよ。」の原作者×豪華若手実力派共演。
校内ヒエラルキーという斬新な切り口で「桐島~」が鮮烈な青春ドラマになっていただけに、今度は就活を題材にどう見せてくれるか密かに期待していたのだが…
う~む、いまいちだった。
就活という社会の荒波に呑まれながらも自分自身を見出だしていく青春ストーリーにしたかったのか、ルームシェアで集った若者たちの本音がぶつかり合う群像劇にしたかったのか、各々抱く恋模様を描きたかったのか、何を言いたかったのか伝えたかったのかよく分からず。
本音が露となり突然サスペンスチックになったり、度々象徴的に挿入される舞台劇も何もかもシュール。
若者の生活の全てとなっているSNS。
それで知り合ったり、共有し合ったり、今じゃメールで合否の通知が届く!(古い考えの人間なもんで…(^^;)
と同時にそれは、相手の動向をさぐったり、見下しや悪口を吐き出すツール。
ネット上でボロカス言う輩と何ら変わりなく、見ていて不快ですらあった。
さらに言えば、登場人物たちが誰一人魅力無いという事でもある。
佐藤健演じる主人公なんてただのヤな野郎。ファンの方は幻滅したくなければ見ない方がいいかも。
彼らは何に苦悩しているのか。
結局は自分の保身と対人・恋愛関係に悩んでいるだけであって、誰一人就職戦線で本気で戦っていないのである。
劇中で主人公が冷笑していた如く、自分が可愛く、自分が苦悩し頑張っている所をただ見せびらかしていたいだけ。
映画は見て面白かったと言うべきものであると思っているから、なるべく見た映画は褒めるようにしている。
だけど本作は…、合わなかったな。
敢えて良かった点は、
菅田将暉の人懐こい図々しい快演はもはや十八番。
後、中田ヤスタカの主題歌。
自分も就職には大変苦労した身である。
だから本作が良かったら、自分が何者か苦悩する若者たちに、望み通りか否か別として必ず何者にもなれる、というちょっとしたエールじみた言葉で締めようと思っていたんだけど…
この映画は何者にもなれないよ。
SNSどっぷり…
就活って、こんなに大変なの?
映像化は難しかったけど、、、
原作が大好きだったので、あの内容をどうやって映像化するんだろうとワクワクしながら観に行きました。
結論から言うと、やっぱり映像化するのは難しい作品だったのかなという印象でした。
原作を知っているので、台詞やちょっとした仕草に、どんな心情で行っているのかがわかりましたが、原作を知らない人には、それを察する間もなくどんどん話が進んでいき、よくわからないことも多いだろうなと思いました。
ただ、原作にはとても忠実に沿っていました。俳優陣もとても良く表現されていて、改めて心に響く部分がたくさんありました。
演出も最後の方などとても面白くて、原作を知らずに観たら、それはそれで知らないからこそ面白い部分もあるのではないかと思いました。
鑑賞するとしたら、原作を知らない人は、まず映画を観て、そのあとに原作を読んでからもう一度観ることをオススメします。
原作に忠実すぎ
頭でっかち
1分間で自分を表現してください
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